夕方から降りだした雨が開始時間になっても降り続け、上新町通りを歩く人は皆傘をさしていた。明日香で胸の振り子さんと会い、東町公会堂へ行くも、やっておらず、ふらっと館前から今町、そして西町に戻る。西町の古い公民館では、２階の通りに面した窓の建具をとり、道路から見れことができるような作りとなっており、そこでちょうど踊りが始まっていた。雨も上がり、踊りが終わると、すぐに町流しを始める。胸の振り子さんと別れ、天満町へ。こちらで１２時まで、輪踊り、花付け、町流し、舞台踊りを見る。各通りを見ながら、曳山会館まで戻り、休憩。午前１時３０分頃、上新町公民館に大勢の地方、踊り子が集まってきて、総流しが始まる。公民館前で総流しを見送ると、しばらくして公民館の中から大西さんが若手の胡弓弾きを２名引き連れて歌手２名、三味線２名で町流しを始める。途中胡弓の指導を繰り返しながら鏡町方面へ、途中本隊を抜けてきた、Jさんら三味線と踊り子が数名合流し、曳山会館まで流す。その後大西さんの部隊は休憩に入り、上新町の本隊が来るのを待つ。本隊が上新町公民館に到着し、休憩を挟んで、最後のおわらが始まる。外は完全に明るくなっている。始めに２季踊りを、大西さん他ＯＧの方々が踊り、その後は舞台踊りを青年男女で踊る。終了後青年男女一列に並び、地方に向かって「ありがとうございました」と礼儀正しく挨拶し、今年のおわらの収めとする。午前５時３０分。
（西町公会堂 三日２０時頃）
（天満町 三日２４時）
（上新町 四日 五時３０分）
（西町公会堂 三日２０時頃）
（天満町 三日２４時）
（上新町 四日 五時３０分）
