2022/7/20付ブログ「第一航空の波照間・多良間路線、その後音沙汰なし」の続きです。
1つ前のブログで参照した沖縄タイムスの記事に、第一航空の波照間・多良間路線の音沙汰が含まれていました。
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/998420
・現在、第一航空と沖縄県・粟国村・竹富町・多良間村からなる協議会で、粟国線も含む3路線に関し、赤字に対する補助のスキームやコスト縮減、需要喚起策を協議中
・波照間線と多良間線は、国による乗務員の臨時審査など手続きをへて就航へつなげる方向
・第一航空は撤退を考えておらず、沖縄県も「地元の要望は強い。ハードルは高いが、安定で継続した運航の実現は諦めていない」との認識を示している
安全性の観点からすると、最大のハードルは「国による乗務員の臨時審査」ではないかと思われます。2015年・2022年と2度も事故を起こしているだけに・・・
<10/8追記>
八重山毎日新聞のサイトに、2022/10/6付で本件の続報に相当する記事が掲載されました(内容は竹富町議会の一般質問)。
https://www.y-mainichi.co.jp/news/38878/
「再開にあたって運航乗務員の昇格審査などに国の各審査に合格する必要があり、現在大阪航空局の検査待ちの段階であり、具体的な再開時期は協議中」とのこと。
まだハードルは越えられていません。