2024/12/22に神戸空港発朝早くの便に搭乗しました。
その際に早めに空港に到着し、ブログ記事「神戸空港第2ターミナルビル工事の状況(2024/12/7時点)」で報告しなかった「第2ターミナルビル南側・南西側の工事の様子」を見てきました。
第2ターミナルビルの車寄せを南東側(第1ターミナルビル側)から見た様子。2週間前にはこの写真でダンプカーが止まっているあたりに土砂が盛られブルーシートで覆われていましたが、全てなくなっています。
第2ターミナル南側の様子。ここが搭乗待合室およびランプバスの発着場となります。
右から2番目の柱部分には仕切り壁があり、ここが国内線<右側>と国際線<左側>の境界となるようです。
道路は、ランプバス通路により遮断されています。
ランプバスの走る通路は、舗装に向けての基礎作りの最中です。
第2ターミナルビルを南西側から見た様子。手荷物扱い場のようです。
使用予定のランプバスですが、すでに神戸空港島に運び込まれており、第1ターミナルの東側に置かれています。離陸前の機内から見えた限りでは7台あり、いずれも東京空港交通(羽田空港および成田空港のランプバスを運行)のカラーですが、直接同社から払い下げてもらったわけではありません。
熊本空港の国内線ターミナル建て替えに伴い、2020/4~2023/3/22の間暫定運用していた国内線別棟ビルにおいて航空機搭乗の際にランプバス使用が必須となり、東京空港交通が11台をランプバス輸送の運営受託者である九州産交バスに11台を670万円(うち差額285万円分は寄付扱い)で譲渡しました。
https://flyteam.jp/news/article/101867
これらを<実際の購入台数は不明>、神戸市が938万円で購入した模様です。
https://www.kobeairport.jp/news/11374/
したがってそれなりに年季は入っていますが、今のところ国際線チャーター便限定の予定なので使用頻度は低く、特に問題はないことでしょう。