神戸～高松間を格安で結ぶ「ジャンボフェリー」に、2022年秋に30年以上ぶりの新造船が就航します。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000089463.html
どの程度格安かといえば・・・
https://ferry.co.jp/unchin.htm
神戸～高松間の高速バスは所要時間約3時間半、運賃片道3900円・往復7000円なのに対し、ジャンボフェリーの昼行便は所要時間約4時間40分、運賃片道最安1990円・往復3390円です。
土曜休日は500円割高の2490円ですが、それでも安さは変わりません。
そして、高速バスにはない夜行便もあります。昼行便より片道で500円割高なものの、特に若者には有難いですね。
このほか、片道フェリー・片道高速バス（ジャンボフェリーと同系の会社の便に限る）というプランもありますし、途中小豆島に寄港するのも便利です。
これでビジネスとして成り立っているのがスゴイですが、実際に稼いでいるのは貨物輸送（特に荷物を積んだトラックやコンテナ部分のみをフェリーで運ぶ無人輸送）です。
最近になって貨物輸送サービスのページが公開されましたが、
https://ferry.co.jp/kamotsuyusou/
「新型コロナウイルス感染拡大における無人輸送の強み」という文言が目立ち、まさに時流に乗っているわけです。
