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新名神建設工事で府道通行止め→高槻市バスが路線変更

大阪府内における新名神高速道路の未開通区間である八幡京田辺JCT・IC~高槻JCT・IC間ですが、もともと2023年度開通予定で工事を進めていたものの、中間部の枚方トンネルの工事の遅れにより4年遅れの2027年度開通予定となりました。もう2年前の話ですね・・・

https://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/kansai/r4/0209/

https://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/kansai/r4/0209/pdfs/02.pdf

もっとも、枚方トンネル以外の区間でも2023年度ももうすぐ終わりとはいうものの完成までまだまだ遠いことは、交差する幹線交通(東側から順に京阪電鉄本線・国道171号・東海道新幹線・阪急京都線・JR京都線・名神高速)を通れば一目瞭然に分かります。

さて、高槻市内の山すそで新名神と交差する高槻市バスの梶原線は、工事の影響で2023/12/1から路線が変更となり、終点の梶原東バス停の場所も300m近く移動しています。

https://www.citybus.city.takatsuki.osaka.jp/oshirase/2023081800060/

梶原東バス停がまさに新名神の工事現場の真下となっており、現地付近のバスの経路が通行止めになったためです。付近の経路である府道西京高槻線は交通量が決して少なくないにもかかわらず<JR京都線より山側には他に道路がない>普通車同士もまともにすれ違えないような狭隘区間が延々と続いていましたが、新名神の工事に関連してJR京都線沿いにバイパスが整備されており、萩之庄バス停以東でこちらに経路を変更したことにより(バスドライバー・乗客・他車のいずれから見ても)安全性が向上しました。

府道西京高槻線の通行止め(期間は2023/12/1~2027年度末の予定)についての詳細は大阪府公式サイトに掲載されています。

https://www.pref.osaka.lg.jp/ibarakidoboku/xyz/index.html

https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/31264/00000000/shosaizu.pdf

 

さて、私は2月早々に枚方市内区間(枚方トンネル西口から淀川まで)および高槻市内区間(淀川から上記山すそまで)の状況を見てきました。追って当ブログで報告予定です。

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