2022/9/2付ブログ記事「福井県のバスもようやく交通系ICカード対応へ」の続きです。
北陸新幹線の敦賀延伸(=福井県内開業)まであと3か月余りとなりましたが、これに合わせ交通系ICカードで乗車できるようになるはずの福井県内のバスを運行する京福バス・福井鉄道の両社からはICカード導入に関する公式発表は未だありません(2023/12/10時点)。福井新聞には2023/8/7付でICカード導入関連の記事が掲載されているのですが・・・
ただ、2023/12/10時点で福井市内を走っている京福バスの中には、既にICカード対応の機器が取り付けられているものがあります。ICカードセンサー部分には、上から「ICカード(ICOCA) 2024年春頃から運用開始予定 供用開始までしばらくお待ちください」と書かれた紙が貼られていました。
ICカードセンサーの「乗車側が青色・降車側が黄色」なのは、JR西日本グループのシステムを導入したバス事業者(近江鉄道バス、一畑バス、松江市営バス、おのみちバス、防長交通、宇部市営バスなど)に共通の特徴です。であれば、各社の導入時と同様JR西日本公式サイトに事前にニュースリリースが出るはずなのですが、あるいは「導入開始日を新幹線開業と同日にするか、少し遅らせるか」の最終的な詰めが済んでいないのかも。