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岐阜県の「山県バスターミナル」発の高速バスに乗車

2024/6/23付ブログ記事「岐阜県の「山県バスターミナル」発着の高速バス、開設3年で休止へ」の続報です。

山県バスターミナルについては、山県市の公式サイトで詳しく紹介されています。市内交通の結節点という位置づけです。

https://www.city.yamagata.gifu.jp/soshiki/kikaku/22844.html

国道256号の東側から見た様子。国道側はJAが運営する農産物販売・飲食店舗「山県ばすけっと」の駐車場で、バスは裏側に発着します。東海環状道(実は山県市から西側は未開通)の高架橋が目立ちます。

バスターミナルのさらに西側は岐阜バスの車庫で、何台ものバスが止まっています。

高速バスの車内から撮影した全景。

向こう側に止まっているのはここ始発の岐阜バス主催のバスツアー(ながら会)用の貸切バス。ガイドさんがバスの待合室まで参加者を迎えにきていました。

待合室の内部の様子。

高速バスの路線再編に関する掲示。

のりばに向かう高速バス。ここからの乗客は私を含めて2名でした。

車内前方のデジタルサイネージの表示。次の中有知バス停は東海北陸道美濃IC東側の国道256号上にあるバス停で、今後も存続する中濃庁舎<美濃市南部>始発便が停車します。

バスは山県ICから東海環状道に入り、美濃関JCTでいったん北に進路を取り、次の美濃ICで降りて一般道を関市街地に向かいます。付近のGoogleMapはこちら

関シティターミナルは長良川鉄道の関駅のすぐ西側に関市が整備したバスの乗継拠点で、2014年の開業から既に10年が経過しました。ここから20人ほど一気に乗車。

ちなみに、かつての関市の交通の拠点は関駅の南西500mほどの場所にあった名鉄美濃町線新関駅で、岐阜市中心部との間に15分間隔で電車が走るとともに駅前にはバスターミナルも存在しましたが、美濃町線は赤字が嵩み2005年に廃止となり、その後しばらく存続したバスターミナルも関シティターミナルオープンと引き換えに廃止されました。現在その跡地はごく普通の住宅地となっており当時の面影はゼロです。

関の市街地を抜けると、かつて真ん中にその名鉄美濃町線が通っていた県道を西に走ります。途中の新田・赤土坂の両バス停でも数人ずつの乗車があり、大半の席が埋まりました。国道156号との合流点の手前を左折し、岐阜県百年公園・岐阜県警察学校の前を通って国道248号に合流し、関ICから東海北陸道に入ります。最後の乗車バス停となる高速各務原バスストップでもさらに3人が乗車。

この先は「一宮JCTから名神高速へ、一宮ICから名古屋高速へ」というノーマルな経路で名古屋市中心部に向かい、東新町ランプで一般道に降り、ほぼ定刻(山県バスターミナル発車後1時間35分ほど)で栄に到着。半数ほどがここで下車しました。

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