星符をお持ちの皆様はお分かりになると思いますが、大運（10年運）にも「十大主星」と「十二大従星」が表示されていますね。
（お持ちでない方は、こちらをご覧ください）
大運の十大主星は、「どのような10年間になるか」という事を示すことは、何となく予想がつくと思います。
また、人体星図の中に持っていない星ならば、そこを通過することで自分のものにできる、という事もお話したことがあると思います。
大運をめぐる星（十大主星）
それでは、大運の十二大従星は何を示すのでしょうか？
過去の記事で一度だけ、この十二大従星に触れたことがあります。
人生におけるチャンスの捉え方
実は、これ以外に、十二大従星は複数の事を示すのです。
まずは、大運中の本人の心の強弱。次に、大運の十大主星の強弱。
そして面白いのが、大運の十大主星のプラス作用が出るか、マイナス作用が出るかの判定に使える事。
俳優の生田斗真さんを例に、見てみましょう（＾＾）
★甲 癸 甲
申 戌 酉 子 戌
酉 戊 辛 癸 亥
彼は、昨日お話した日座天中殺の他に、生月天中殺と生日天中殺の持ち主。
そして、申酉天中殺です。
それでは、生田さんの大運を見てみましょう。
01～ 甲戌★ 貫索 天印（初旬日座天中殺、西方律音、で移動条件2つ）
11～ 乙亥★ 石門 天貴
21～ 丙子 鳳閣 天恍
31～ 丁丑 調舒 天南
41～ 戊寅 禄存 天禄
51～ 己卯 司禄 天将
61～ 庚辰 車騎 天堂
71～ 辛巳★ 牽牛 天胡
81～ 壬午★ 龍高 天極
91～ 癸未 玉堂 天庫
移動条件はありますが、9旬まで「申」も「酉」も出てこないので、普通は「大運天中殺ナシ」との判断になります。
ただし、彼は「生月天中殺」。
初めから社会に面した場所が「虚」なので、生涯のどこにおいても「陽転」が可能な方なのです。
事実、彼は12歳からすでにテレビにレギュラーとして出始めているので、2旬目（11歳～）から陽転していると考えて良いと思います。
「人生の3大チャンス」の一つ、「天貴星」が廻っている大運での見事な陽転です。
この「天貴星」は「身強大運」ですので、「石門星」などの「現実星」のプラス作用が出ます。
「石門星大運」は社交性を発揮し、また守るべき人物を持つと良いとされる大運。
さらに、プラス作用となるので組織や集団の中で守ることができる、という意味が加わります。
彼がジャニーズ事務所に合格したことそのものが、集団に属すること。
このことで自分自身の事もしっかり守れたでしょうし、もしもご家族を守りたいと思っていたなら、それもきちんとかなえられたはずです。
面白いのが3旬目（21歳～）と4旬目（31歳～）。
それぞれ、鳳閣星と天恍星、調舒星と天南星が廻っていますね。
これらの十大主星は共に「精神星」ですから、一緒に廻る十二大従星は身弱の方が輝きます。
天恍星大運と天南星大運は身強大運に入りますから、この20年はマイナス作用が出てしまいます。
このプラス作用、マイナス作用は、大運の「陽転」とはまた違ったもの。
具体的にどういう事かというと、本来、「鳳閣星大運」とは、ゆったりと自然体で過ごす、余裕ある生き方ができる大運。
ですが、売れっ子の生田さんにとって、そのような生き方はかないません。
この「鳳閣星大運」にマイナス作用が出た場合、「ゆとりに欠ける人生。精神的にゆとりを持ちたくても現実の忙しさに流されてしまう」結果となります。
「陽転」しているからこその、マイナス作用だと言えるでしょう。
次の4旬目も状況的には同じ。
「調舒星大運」とは、時として1人になり、趣味などに没頭する時間を過ごすことで感性が高まる大運。
こちらもマイナス作用が出るので、「1人になりたくてもなり切れず、周囲の人に左右される」と言われています。
実際、お仕事が忙しすぎて、なかなかプライベートで一人になる時間は取れないでしょう。
このようなマイナス作用の大運は矛盾であるため、エネルギーの消耗が激しいと言われます。
ご本人が身弱の場合は辛いですが、身強の人にとっては、実はプラス作用の大運とマイナス作用の大運が上手に組み合わさる方が理想的。
生田さんは最身強ではありませんが、身強の星を2つお持ちなのでマイナス作用の大運でもしっかりとしていて、くじけたりしません。
さらに、禄存星、司禄星が廻る5旬目・6旬目には最強の十二大従星がついていますから、人気もさらに上がり、財運も手にし、平和で安定した壮年期となるでしょう。
10年後、20年後、ますます素敵になられるであろう生田さんの未来が楽しみですね（＾＾）
【玉陽庵ホームページはこちら】
http://www001.upp.so-net.ne.jp/gyokuyou-an/
【ご質問、お問い合わせはこちら】
gyokuyouan@gmail.com
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大運の十大主星は、「どのような10年間になるか」という事を示すことは、何となく予想がつくと思います。
また、人体星図の中に持っていない星ならば、そこを通過することで自分のものにできる、という事もお話したことがあると思います。
大運をめぐる星（十大主星）
それでは、大運の十二大従星は何を示すのでしょうか？
過去の記事で一度だけ、この十二大従星に触れたことがあります。
人生におけるチャンスの捉え方
実は、これ以外に、十二大従星は複数の事を示すのです。
まずは、大運中の本人の心の強弱。次に、大運の十大主星の強弱。
そして面白いのが、大運の十大主星のプラス作用が出るか、マイナス作用が出るかの判定に使える事。
俳優の生田斗真さんを例に、見てみましょう（＾＾）
★甲 癸 甲
申 戌 酉 子 戌
酉 戊 辛 癸 亥
彼は、昨日お話した日座天中殺の他に、生月天中殺と生日天中殺の持ち主。
そして、申酉天中殺です。
それでは、生田さんの大運を見てみましょう。
01～ 甲戌★ 貫索 天印（初旬日座天中殺、西方律音、で移動条件2つ）
11～ 乙亥★ 石門 天貴
21～ 丙子 鳳閣 天恍
31～ 丁丑 調舒 天南
41～ 戊寅 禄存 天禄
51～ 己卯 司禄 天将
61～ 庚辰 車騎 天堂
71～ 辛巳★ 牽牛 天胡
81～ 壬午★ 龍高 天極
91～ 癸未 玉堂 天庫
移動条件はありますが、9旬まで「申」も「酉」も出てこないので、普通は「大運天中殺ナシ」との判断になります。
ただし、彼は「生月天中殺」。
初めから社会に面した場所が「虚」なので、生涯のどこにおいても「陽転」が可能な方なのです。
事実、彼は12歳からすでにテレビにレギュラーとして出始めているので、2旬目（11歳～）から陽転していると考えて良いと思います。
「人生の3大チャンス」の一つ、「天貴星」が廻っている大運での見事な陽転です。
この「天貴星」は「身強大運」ですので、「石門星」などの「現実星」のプラス作用が出ます。
「石門星大運」は社交性を発揮し、また守るべき人物を持つと良いとされる大運。
さらに、プラス作用となるので組織や集団の中で守ることができる、という意味が加わります。
彼がジャニーズ事務所に合格したことそのものが、集団に属すること。
このことで自分自身の事もしっかり守れたでしょうし、もしもご家族を守りたいと思っていたなら、それもきちんとかなえられたはずです。
面白いのが3旬目（21歳～）と4旬目（31歳～）。
それぞれ、鳳閣星と天恍星、調舒星と天南星が廻っていますね。
これらの十大主星は共に「精神星」ですから、一緒に廻る十二大従星は身弱の方が輝きます。
天恍星大運と天南星大運は身強大運に入りますから、この20年はマイナス作用が出てしまいます。
このプラス作用、マイナス作用は、大運の「陽転」とはまた違ったもの。
具体的にどういう事かというと、本来、「鳳閣星大運」とは、ゆったりと自然体で過ごす、余裕ある生き方ができる大運。
ですが、売れっ子の生田さんにとって、そのような生き方はかないません。
この「鳳閣星大運」にマイナス作用が出た場合、「ゆとりに欠ける人生。精神的にゆとりを持ちたくても現実の忙しさに流されてしまう」結果となります。
「陽転」しているからこその、マイナス作用だと言えるでしょう。
次の4旬目も状況的には同じ。
「調舒星大運」とは、時として1人になり、趣味などに没頭する時間を過ごすことで感性が高まる大運。
こちらもマイナス作用が出るので、「1人になりたくてもなり切れず、周囲の人に左右される」と言われています。
実際、お仕事が忙しすぎて、なかなかプライベートで一人になる時間は取れないでしょう。
このようなマイナス作用の大運は矛盾であるため、エネルギーの消耗が激しいと言われます。
ご本人が身弱の場合は辛いですが、身強の人にとっては、実はプラス作用の大運とマイナス作用の大運が上手に組み合わさる方が理想的。
生田さんは最身強ではありませんが、身強の星を2つお持ちなのでマイナス作用の大運でもしっかりとしていて、くじけたりしません。
さらに、禄存星、司禄星が廻る5旬目・6旬目には最強の十二大従星がついていますから、人気もさらに上がり、財運も手にし、平和で安定した壮年期となるでしょう。
10年後、20年後、ますます素敵になられるであろう生田さんの未来が楽しみですね（＾＾）
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