玉陽庵 算命学ブログ

★ホームページ★
スマホ版 https://gyokuyouan.com/sp/index.html

宿命二天中殺

2015年03月08日 | 算命学 あれこれ
今日は、再び宿命天中殺を取り上げてみます(^^)
コメントのお返事でも少し触れた、「宿命二天中殺」とは、「生年天中殺」と「生月天中殺」を同時に持っている人。

両方の宿命天中殺の要素をお持ちなのに加え、独立独歩の人生になりやすいと言われます。

他にも色々な特徴がありますが、ここでは割愛するとして。
私がお教室で学んでいるときに、印象に残ったのが「こういう人は、オリンピックで120%の力が出せるのよ」という先生の一言。

大半の人は実力すら出せずに終わる大舞台で、実力以上のものを発揮できる、というのです。

その好例が、水泳選手の岩崎恭子さん。
今ではすっかり美しく成長され、スポーツコメンテーターとしてご活躍されていますね。

彼女の陰占はこちら。


  甲 己 戊
午 申 未 午
未 


ご覧のとおり、月支と年支が「未」と「午」で「宿命二天中殺」。


1992年当時、バルセロナオリンピックでは他の選手が期待を集めていて、14歳になったばかりの彼女に誰も注目していませんでした。
それが、蓋を開けてみたら、競泳女子200m平泳ぎで、見事な金メダル!
タイムは当時の五輪新記録で、自分の生涯ベスト記録でもあったそうなので、明らかに実力以上のものが出ています。

「今まで生きてきた中で一番幸せです。」という言葉の方がすっかり有名になってしまいましたが、「自己ベスト」を「魔物が棲む」と言われるオリンピックの大舞台で出せるというのは尋常な事ではありません。

大舞台に強い「宿命二天中殺」ならではの集中力が発揮されたのではないでしょうか?

また、「宿命二天中殺」の方は、人間性が純粋で素朴だと言われます。
岩崎さんは余りに若い頃に脚光を浴び、その後もずっと注目を集めていましたから、少々ひねくれて育っても不思議ではない環境だったと思います。
しかし、テレビなどでお見かけする岩崎さんから感じるのは、素直で素朴な少女時代そのままの雰囲気。

彼女は身弱の人ですから、「宿命二天中殺」の理想の姿である「受け身であるがままに生きる」事が自然とできているのでしょう。

なかなかいらっしゃらないと思いますが、もしも「宿命二天中殺」をお持ちの方がいらっしゃった場合。
ぜひ、肩の力を抜いて、「あるがまま」に生きることを心がけて下さいね。
そうできれば、きっと自然に運が開けてくると思います(^^)





【玉陽庵ホームページはこちら】
http://www001.upp.so-net.ne.jp/gyokuyou-an/

【ご質問、お問い合わせはこちら】
gyokuyouan@gmail.com
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする