少し温かくなり、汚庭へ。
しかし
周りの家屋に因り、既に太陽は殆ど遮られ
北斜面からの風が冷たく感じる。
ほんの少し日光の当たる場所は
ゆきの寄り掛かる箇所は無い。。。
ゆきがジャレる振りをする縫い包みが欲しく
亀首のふくぎん。。。
実際には、縫い包みよりもゆきと絡みたい様だが。
ジッと見る。ふくぎんも成長した為か
学んだらしい。ゆきを自分より偉い、とかなり
尊敬し始めて来て居る。
別に縫い包みは要らない。。。
ゆきの動きを凝視する。
遊ばない。
疲れるゆき。。。
まだ少しばかり左眼が変。
この様にゆきの腹部下に入り込み、
グニャグニャ動く。
この場所がふくぎんには、何処よりも
安心の出来る場所らしい。
本当にふくぎんはゆきが大好きだ。
ゆきはふくぎんが大嫌いだが。。。