Carpe Diem-Seize the Day-

Because life means just right now for us...

ケージ扉が怖いふくぎん

2013年01月28日 16時13分03秒 | 預かり・放棄・保護犬猫・愛護団体

そろそろ、第二段階に入ろうかと

ケージを開け放し、出入り自由にするも

扉が怖い、ふくぎん。



扉から離れた場所に座る。



そして、構って欲しい格好。



フセてみたり



塒に戻ったり



キョロキョロと落ち着かない。



ボールを置いてみるも届かないとダメ。



それでは、とお気に入りを。

恐る恐る取りに。そして



塒に戻り



扉の事等、忘れ齧る。



もう一度、ケージ外へ。すると



素早く取り、又塒へ運ぶ。

この繰り返しを何度も行い、その次に

こちらが扉の近くへ座るも来ず。。。

体を半分中へ滑り込ませ、ふくぎんから来る事を待つ。

そして無事ケージから出る。

ケージの外は大好きだが

出入りが嫌な様だ。その内に慣れるだろうと

思うが、必ずハウスは教えなければマズイ

だろう。。。



おぉ~バカな散歩

2013年01月28日 16時00分26秒 | 呟き・慨嘆・ゆきへ・他

06:38

本当にマヌケでバカでどうし様もない。

天気予報では、東京は小雨か、雪でも直ぐに止むと。。。

外を見に行った際には、雨も雪も降っては居なかった。

それ以降、外も予報も確認せず

準備をし汚庭へ飛び出ると、外は吹雪状態。。。

ゆきが嫌がれば止めるつもりだったが

最後のトイレから既に15時間以上も経過をして居る。

そのまま出発。



06:39

とにかく雪の一番酷い状態に散歩と。。。元々カート無しの

つもりではあったモノの、傘も無し。ベンチのインナーに

ワンピースと腹巻のみ。。。ゆき&飼い主は雪塗れに。



フラッシュを点けると、この状態。



06:40

黒いゆきも白くなってしまう程の

大粒の雪。。。特に嬉しそうでもないゆき。。。



06:41

除草剤の小径



06:44

今朝は、除草剤の小径を抜け左へ行きたいとは

言わず、ショートカットを家路へ急ぐ。



06:48

プルプルした後から後から

北側から吹き込む雪で直ぐに塗れる。


この後、粗直ぐに雪が止む。10分も経ったか否か

ゆきに3回目に取り分け分の食事を待って貰い

ゴミ捨てへ出た際には、既に晴れ間すら見えた。


本当にタイミングの悪い散歩を

させてしまった。。。



雑種なのに、そんな金かけて---

2013年01月28日 06時11分46秒 | 呟き・慨嘆・ゆきへ・他

これまでにも、散歩中似た様な言葉を

投げ掛けられた事は有る。

それでも今回は強烈だったなぁ。

 

それまでの経験から、こういった事を

言うのは何故か決まって「オッサン」なのだが。。。

それも滅多に会わない、会う事の無い「オッサン」。

今回は50代真ん中位か。

 

ハック前で待って居てくれたゆきの元へ戻り、

カート上の敷物を直し、待って居てくれた事への

労いをして居る最中。。。

 

カートは隅に留めて有るが飼い主ゆき側に向いて

居る故、後ろから近付いて来るヒトは見えないのだが

唐突に声を掛けられる。

 

何才?歩けないの?と。。。

 

数ヶ月前?にもかなり年配の「ジーサン」が

何才?とゆきの年を聞き13才だと応えると

あぁ、もうオダブツだな、お迎えが来てる、と言った様な

事をホザイテ居た記憶が有るが。

因みにその「ジーサン」こそヨボヨボだった。

同じ言葉をあなたにお返しを、状態だが

実際返答に困ったモノだ。

---

今回はそこまでの年寄りではなかった。

否、歩けるんですけど、間合いを見て乗って貰って

少し休んで又降りて、ってしないとハァハァも

酷くなって、脚がマズイものですから。。。

恐らく腰から背骨も痛いと思うんですよね。。。と。

 

あっちこっち悪いんだ?大変だねぇ。。。

大人しいけど、これ何犬?

ボーダーコリー?違うなぁ。珍しい犬だねぇ。

 

あ、雑種です。牧羊も入って居るらしいんですが。。。

父イヌは柴で。

 

え、雑種?雑種かぁ。見えないけど、そうなんだぁ~

そんな雑種のクセして金掛けて。。。ブツブツフニャフニャ%&)"'%$#&'

だって相当掛かるでしょ、

これだって(カートを指差し)。

ね?高いイヌなら解るけどねぇ。無駄だな。

(ひぇ~!!!む。。。無駄ってヽ(´Д`;)ノ)

返す言葉に、再び迷う間も無く

オッサンは、それまでゆきに差し出して居た手を

慌てて引っ込める。

そしてゆきルーツが判ると、詰まらなそうに

タバコに火を点け去って行ってしまった。

もしかして雑種に嫌な思い出でも有るのだろうか。

 

「雑種」と正直、普段意識した事は無いが

話が出る度に;それも否定的な;ゆきが不憫に思えて仕方が無い。

 

飼い主は言われ慣れしてしまった為

何とも思わぬも

「雑種」でも「年齢が行っても」一生懸命生きて居る、

ゆきが本当に不憫。尤も当犬は理解出来ないだろうが

勘の鋭いゆきには、場の雰囲気が痛い程

伝わって居様に。


人口交配で無理矢理、繁殖をさせられ

生み出された命は年端も行かぬ内、流通に乗せられる

場合も多いだろう。

金銭と交換される命。。。そういった子等への憐憫

も隠し得ないが、片や自然交配で産み落とされた「雑種」達。。。

都会へ行けば行く程、愛護団体の努力で「雑種」も室内で飼育を

される様にはなった昨今だが、それでもまだまだ

「雑種」は外といった概念が根強いこの国。

病気でも病院すら連れて行って貰えず

冷たいコンクリの上、寝た切りになった体躯の下部は

褥瘡にウジも湧いて居る事も多い。

どちらも超絶な不幸だ。

 

価値観は十人十色、人其々。。。

或犬種に固執を見せる飼い主さんだって居るかも

知れない。恐らくその犬種名、その子が好きなのだろう。

その独特に備わった多大な魅力に心から魅了されたのかも知れない。

自分が雑種を好きな事と内容は変わらない。

 

尤もイヌの経緯を見れば、皆雑種っちゃあ

雑種なのだがな。

 

自分は、「タダの雑種イヌ」を保護しその子が少しづつ

キレイに輝いて来る、その道程が好きだ。変態的満足感。。。

飼い主怠慢に因りゆきは汚いが(;_;)

そして何よりも「命をお金で買うべきではない」そう強く

思う。買うニンゲンが居れば、繁殖屋は

どんどん売ろうと生産する。。。

もう頭打ちだろうと考えられる、今日この頃。。。

センターでの処分数は、団体、自治体等の努力も有り

そしてマスメディアの影響に因り、一番不可欠な

我々、一般のニンゲンの意識も変わって来て居ると感じる。

10年前と比較すれば激減して居る、殺処分数。

それでも徒手的に悶絶ボックスに詰め込まれ

殺される子等は数知れず。

。。。多くの人々が買わなければ良い。

せめてテストクリアの収容犬を迎えれば

どれ程無碍に殺される子等が減る事か。。。

 

自分も他にも好き(そうな)犬種名の子らは多い。

特大のレオンベルガー、アイリッシュウルフ、

オールドイングリッシュシープドッグ、グレートピレニーズ等々

永遠の憧れ。

その他特大ではないもベアデッド、コイケル、シェルバイブラック・トライ、

オウシー、ボーダー、そして可愛いダックス等も。。。

それは好きなだけで迎え様とは思わない。

迎え、一緒に生活したいといった願望は有ったとしても

大きな子を迎える、或いは大きくなくとも好きだと思う犬種名の彼等、

自分の元に等来ずとも、引く手数多だろう。

自分の出る幕ではないと感じる。

そして迎えたとしても、その犬種特性を生かせず

気の毒な思いをさせそうだ。

 

まぁ、オッサンに言いたい。

雑種であっても犬種名を持つ子も、同じイヌですよ~だ、

そして我々も立派な雑種なんだぞぅ~?

と。。。