おはようございます。のんです。
2019年から横須賀の無人島「猿島」でスタートした、「Sense Islandー感覚の島ー暗闇の美術島」というアートイベントに参加しました
猿島は神奈川県横須賀市にあり、東京湾に浮かぶ小さな島です。面積は約0.055平方キロメートルでとても小さい島「猿島」は、東京湾で唯一の自然島です。
豊かな自然が生い茂る猿島ですが、明治初期に軍の要塞だった歴史があり、旧日本軍の砲台や要塞跡が残り、猿島全体が「国史跡」に指定されています。
今ではその遺産に植物が融合し、ここでしか見られない唯一無二の世界を創り出しています。とてもワクワクします
かつての兵舎や弾薬庫、建物の通路として建設された全長約90mのトンネルは、国内で生産された赤レンガを使用し、日中はまるでスタジオジブリの物語に登場しそうな不思議な世界感なのですが、島内には電気がありません。
今回のアートイベントでは、普段は入ることができない夜の猿島を、自身の感覚を研ぎ澄ませながら途中途中に配置されたアート作品を鑑賞しながら巡るアートイベントです。
参加グループに1個だけ小さな懐中電灯が渡され、通路を足元だけ照らしながらの移動で…途中階段や坂道もあり、中々の怖さです
夜の静寂さと暗闇を感じながら、島に点在するアート作品を通して人間本来の感覚を呼び覚ますことが目的とのこと。
静寂さの中に海の波音が響き、暗闇の無い都会に住む者にとっては興味深く貴重な体験となりました。
12月15日までの開催ですが、島へ渡る船の上は海風がとても冷たかったです。
今度は第二海堡にも行ってみたいなぁ~。