調子の良い時、悪い時。
仕事でも、プライベートでも、自分の体調でも、夫婦関係でも…何でもそうですが調子が良い時もあれば、悪い時もあります。
一直線に右肩上がりで行くようなことは、殆ど無いでしょう。
しかし、分かっていても、調子が良い時はさらに調子が良くなると考えやすいし、調子が悪いとひたすら落ち込みやすいものですよね。
とは言っても、そんなことで一喜一憂していたらいけません。
ということで、そんなときに思い浮かべる言葉が
「失意泰然、得意淡然(しついたいぜん、とくいたんぜん)」。
意味は、
失意:思い通りにいかないとき。
泰然:どっしり構える。
得意:調子が良いとき。
淡然:おごらず、つつましい態度でいる。
つまり、絶不調でも慌てずどっしり構えて時期を待ち、絶好調でも調子にのらない!ということですね。
こういったことは、誰でも知っていることです。
しかし、実際に自分がそうなると慌ててしまうのですね。
それは、短期的に見るから慌てるのであって、長期で見たら微差であるかもしれないのにも関わらず…。
その結果、正常な判断ができずに舵取りを間違えてしまうことだけは避けたいもの。
やり方を変えることは良いかもしれませんが、慌ててしまっていきなり面舵一杯で大きな方向転換をしないようにドッシリと構えたいものです。
…ここ一か月ほど、心の中で繰り返し唱えている言葉です
未だ暫くは「失意泰然、得意淡然」で今を乗り越えようと思います