総選挙と同時に最高裁判事の国民審査

土曜日まで増え続けていたアクセス数が、日曜日に急減しました。
やはり予想通りだったようです。
ウーム、もう少し引っ張っておけば良かったかな・・。

さて今日はご紹介のみ。
総選挙のときにはいつも一緒に行われるが、たいして宣伝もされず、関心も持たれないのが最高裁判事の国民審査です。
その判事がどんな人か、どんな裁判あるいは業績を残してきた人か、何の情報もなくマルをつけろというわけですから、わからないのが当然。
しかも何もつけなければ「マルと同じ」というのだから、詐欺みたいな制度がこれです。

でも今回はわかりやすいです。
イラク戦争への自衛隊派遣を決定した時の外務省のトップです。
まあ、この人が一人で判断して決めたわけではなく、アメリカの強い圧力と当時の小泉総理の強い人気の中で、外務省全体での判断ということでしょうが、イラク支援を行った高遠菜穂子さんたちが人質となったときにも、「自己責任」と切って捨てた人だそうです。
その人に「×」をつけて罷免しましょう、という運動が始まっています。

憲法９条を守るべき最高裁判所に、その9条を切って捨てた人がなるのは確かにおかしい。
この人が最高裁判事では９条違憲判決は出るわけがありません。

その人の名は竹内行夫といいます。
小泉内閣当時の外務事務次官。

サイトはこちらです。
http://liveinpeace.jp/

繰り返し書きますが、「×」をつけないと「マル」とみなされます。
何もしないのは賛成、これが日本の最高裁判事の国民審査の考え方。
ですから、一人でも多くの人に「×」をつけることを教えてください。
まずはあなたの一歩から。