磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
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世界一社風のいい会社を目指しています。

シンガポールと名古屋

2014年01月18日 19時53分22秒 | オフ・ビジネス

昨年9月に、シンガポールでお世話になったSさんご夫妻に年賀メールを送り忘れて
いることに気付いて、大慌てで先日送ったら、

 「今週、一時帰国します」

という返事をもらいました。

 「それならぜひ名古屋にも立ち寄って欲しいです」

と連絡したら、すでに予定が目いっぱいだったのに、Mrs.Sは大阪から東京へ行く
途中で新幹線を下車してくれて、さらにMr.Sにいたっては我々に会うためだけに
東京から名古屋に来てくれることに。


せっかく名古屋に来てくれるんですから、何か名古屋名物をご馳走したいですよね。
1年前は、ひつまぶしを一緒に食べに行きました。

そこで

 「今回のランチは何かご希望のものはありませんか?」

と事前にメールしておいたら、

 「磯輪さんのお気に入りのインド・カレーを」

という思わぬ返事でした。

だってシンガポールと言えば、旧イギリス植民地でしょ。
で、イギリスと言えば、インド料理は第二の国民食です。
だからシンガポールでもインド料理はとても有名なので、

 「わざわざ名古屋に来て、インド料理で本当にいいん
  だろうか・・・?」

と悩んでしまい、夜も寝られないほどでした 笑


だから途中であきらめて、

 「お目に掛かった時に、もう一度確認しよう」

と決め、今日、名古屋駅で出迎えした時に、質問してみると、

 「インド料理でいいですよ」


こうなれば、シャティへ真っしぐら!

結果はと言えば、大正解でした。
お二人とも、

 「おいしいです。
  やっぱり日本人には日本のインド料理が一番!」

インド料理の準本場の国から来たお二人からも太鼓判を頂戴しました。


その後、名古屋工業大学出身のMr.Sの思い出の地を訪問しようということになり、
大学時代に下宿していた場所を探しました。
でももう40年も前の話なので、Mr.Sの記憶もおぼろげになっていて、
「たぶんここだろう・・・」というところで落ち着きました。

それからMr.Sの母校に回りました。
ところが入り口が厳重に閉じられ、警備の人まで立っています。

 「一体何だろう?」

と思った瞬間、ひらめきました。

センター試験でした。

受験生のみんな、そして受験生を持つ親御さんたち。
わが家はもうその時期は終わりましたが、みなさんの実力がきっちり発揮できる
ことを祈っていたら、Mrs.Sが、

 「頑張ってね」

と囁くんです。
経験した親なら、みんな同じ気持ちになるんですね。


その後は、ウエスティン・ナゴヤ・キャッスル・ホテルでお茶を飲みました。
名古屋城をバックに写真を撮りましたが、残念ながらお城は飛んじゃいました。
でも、それ以外はとてもナイスショットでした。


またお目にかかれることを楽しみにしています。
わざわざ名古屋までありがとうございました。


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