懐かしい社名の方の来社

昔、私がＩＳＯＷＡに入社した頃、異業種の勉強会で毎月あるビデオを見て、
それについてメンバーと議論したり、自分で考えたりしたことがありました。
当時、そのビデオは何回も見て、そのビデオの講師の顔は当時のＩＳＯＷＡ
ではかなり有名でした。もちろんビデオだけの関わりですけどね。

その次に、この会社と関わりができたのは、わが社が知的生産性向上システム
（ＤＩＰＳ）を採用した時でした。私も結構勉強しました。今でも当時と
同じ手帳のシステムを使っています。

そして長いインターバルの後、３度目の出会いがやって来ました。

夏にわが社を訪問してくれた天竜精機の芦辺社長が、自社が紹介されている
としてプレゼントしてくれた冊子がその会社の編集した冊子でした。

企業の理念、これをこの会社ではＤＮＡと称しています。このＤＮＡをいかに
社員が発見、理解、共感、行動、習慣化、進化させていくかを、具体例を
通して考えさせる内容で、とてもすばらしいものでした。

早速バックナンバーを請求し、頂いたことに対してのお礼のメールをやり取り
していて、今日その方が来社しました。

その会社とは、日本ＬＣＡさん。来社されたのは、そのＬＣＡさんの山中さん
でした。

実に久しぶりのＬＣＡさんとの再会でした。


で、その山中さんが先ほど紹介したすばらしい内容のストーリーを書いている
方、その人でした。

この山中さん、入社まだ８年（だったかな、７年だったか）のほとんどを
企業理念の研究に費やしているそうで、実に面白い人でした。

企業における理念の重要性や、その浸透、定着について、いろんな角度から
考えていて、感心させられました。

私が今自社の経営理念のさらなる浸透、共感、そしてそれを行動につなげる
ために、考えている方策があるんですが、それを話したら、とても共感して
くれて、

　　「そういうことができたら、すばらしいですね～
　　　チャレンジしてみたいです」

私もぜひ実現したいと思っていて、

　　「あんなすばらしいストーリーを考える山中さんなら実現できると
　　　思うよ」

と期待している旨伝え、その材料のありかもしっかり教えておきました。


かなり難易度の高いテーマだし、私としても完成度の高いものを求めている
ので、おいそれと実現できるとは思っていませんが、こういうことを追求
していくプロセスもまたたのし（三日間京都に旅行したせいか、古典的に
なっています）。

長くお付き合いしたいものです。

山中さん、わざわざ来社ありがとう。

そして紹介してくれた芦辺さんも、ありがとうございました。