記念すべき講演になりそう

９月１日の名古屋商工会議所での講演後、参加してくれたわが社のエンジニア５人
とスコラの西村さんで、オフサイトを開きました。

その中で出た課題のひとつが、

　「各自の業務の負荷が見えにくいので、助け、助けられたい気持ちは
　　あっても、動けない」

というものでした。

　「それじゃあ、それを見える化しようよ」

　「いいね、それ」

　「一人に一台ずつ」

　「『助けて』だったら『赤』、『ギリギリ』だったら『黄』、『誰か
　　手伝えますよ』だったら『青』でどう」

　「それも自己申告でいいんだよね」

　「じゃあ、さっそく試してみよう」

ということに、その場ではなっていました。


私は翌日は早朝から東京出張だったので、オフィスには出勤しなかったのですが、
まずはこの日の『磯輪日記』に朝から５人からのコメントが入りました。

　「社長の熱い想いが伝わってきて感動でした。」

　「普段会社で聞けない話を聞くことが出来てよかったです。」

　「私にとっても何か新しい一歩を踏み出せたような気がします。」

　「この講演がきっかけとなり技術が変われるようメンバーと
　　対話していこうと思います。」

　「早速、今朝の技術Ｇの朝礼で参加メンバー５人で『業務のど真ん中で
　　風土改革』を自分たちが主体で進めていくことをみんなの前で宣言しま
　　した。」

おお、早速宣言してくれたんだ・・・　
これらのコメントを読んだ時、正直
っていう気分でした。


その後、お昼近くになると、５人からスコラの西村さん宛てのメールのｃｃが
私のiPadにも次々と届き始めました。

そして３時に、『試作品できました」というタイトルで

> 昨日の５人のメンバーにＭ君、Ｙ君を加えて「旗」について
> 皆で話し合いました。
>
> どうせ作るなら段ボールアートの方がＩＳＯＷＡらしくてかわいい！
> との技術管理Ｇ女性陣のアイデアから「旗」よりもシグナル
> （信号機）の方がいいのでは？との意見になりました。
>
> そこで早速、試作品を作ってみました。
> 添付写真のは”段ボールアートの巨匠？”Ｙ君作による
> 試作品です。
>
> 「赤」「青」「黄」の区別には明確なルールは決めずにあくまで
> 本人のその日、その時の正直な気持ちを表すようにします。
>
> こういう仕事の中に遊び心を加えるアイデアを皆で考えるのって
> なんかちょっと楽しいですね。

このメール、ポイントがふたつあると思います。

ひとつは、「その時の正直な気持ちを表す」ってところ。
素直な気持ちっていうのが重要なんだよね。

ふたつめは、「仕事の中に遊び心を加えるアイデアを皆で考えるのって、なんか
ちょっと楽しい」という気付き。

そのメールに添付されていたのが、冒頭の写真です。
いいですね～　


こういうやり取りを見ていて、思いました。

　「これはもしかしたら、いや、きっと、本当に『記念すべき講演』に
　　なるぞーーー　」


本当に、講演を聴いてもらって、よかった。
本当に、講演をさせてもらって、よかった。

社会貢献と社員研修の同時実現できるなんて、最高ですね。




明日は、相当変わったところからブログアップしますからね。
お楽しみに。