母校つながりで

私の人格形成に強い影響があったのが、２２歳の時の１年間のアメリカ生活、その前の
４年間の大学時代の下宿生活、そして母校　名古屋大学教育学部付属中・高等学校です。

あ、そうそうもうひとつ、ツノ坊との３５年の結婚生活です　(笑)


その中のひとつ、名大附属から、縁あってお引き受けしたスーパーグローバルハイスクール
（略して『ＳＧＨ』）運営指導委員。　その委員会でご一緒しているＨさんが、私の師の
ひとりでもあるアドバンテッジパートナーズのＳ先生とお付き合いがあったことが今年に
なって判明したんです。

Ｈさんは、慶応ビジネススクールでＳ先生の後輩で、ポッカコーポレーションと
ポッカサッポロフード＆ビバレッジの２つの会社で社長まで務められた方で、もちろん
名大附ＯＢです。

私が師と仰ぐＳ先生が、

　「Ｈさんはとても優秀な経営者です」

と言うほどの方。

　「一度、委員会とは別に一緒にお食事しましょう！」

とお誘いして、それに附属学校のＳＧＨでお世話になっているＳ先生、Ｈ先生も参加して
親睦会を開きました。

会場は・・・　この姿を見れば、『磯輪日記』の読者なら一目瞭然ですね　(笑)


名大附ＯＢのＳ先生も、

　「磯輪さんのブログを読んで、やおやさん、楽しみにしていました」

と食べる気満々です。


一番驚いたのは、Ｓ先生がかなりの酒豪であること。
そして、Ｈさんと私揃って、なぜか「英語の先生」と思っていたＨ先生が家庭科の
先生で、「一体何を教えてるんだろうか？」と不思議だったＳ先生が最もありそうも
ないと踏んでいた英語の先生だったことです　(笑)


委員会の中では話せなない（ということはブログでも書けないと同義ですが ）ようなことも
学校側、委員側という立場を離れて、フランクに話すことができました。
これが少しでも母校のためになってくれるとうれしいんですね。


今年になって、わが社の調達のＩくんから、

　「娘に続いて、息子も英之さんの後輩になりました！」

とうれしい報告を聞いてたんですが、先生方によると、

　「近年、名大附属は難関校になってきて、名大附受験専門の
　　塾のコースもあるほどなんです。
　　姉弟そろって入学するって、すごく珍しいんですよ」

と驚いていました。

それを聞いて、我が子のことのように鼻高々でした。


先生方も、

　「ウチの生徒たちは、大学受験勉強はしないので、進学実績は
　　大したことはありませんが、地頭はとてもいい子ばかりです」

そういう生徒が、いい教育を受けるんだから、そういう子たちが受験テクニックじゃ
なく、正当に評価されるような社会になって欲しいな。


酔っぱらったＳ先生、相当やおやが気に入ったようだけど、

　「ウチは会員制だから、先生ひとりでは無理だからね」

とお母さんに釘を刺されてました。

またおでん食べたくなったら、何度でも案内しますから、心配なく。　笑


楽しい会をありがとうございました。