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緞帳の間からチラッと見えるのは・・・
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2週間くらい前に紹介した
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新しい工作機械導入に向けての基礎工事の様子です。
こうやって見ると、芸術的でもありますよね。
いい仕事は美しい!
次はコンクリートを流し込むことになります。
さて今日のお話はこれとは別のこと。
長年、いいアイデアがなく、悩んでいる、いや、ひょっとするともうこれが
当たり前と考え、悩んですらいないかもしれないことについて、ぜひ『磯輪日記』
読者のみなさんのお知恵を拝借したいと思います。
まずはこれを見てください。
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わが社の機械の主要部品です。
長さが3,000㎜程度、直径が150~200㎜ほど、重さは1本500~600㎏くらい。
こういうロールをたくさん機械に組み込んでいくし、表面のゴムが摩耗するので、
補修用の出荷もあります。
こういうロール 一部は、写真中央左端にあるようにラックのような棚を作り、
ここに数本載せては、それを2段、3段くらい積み重ねて保管する場合もあります。
ただ最上段以外のロールが必要になると、上のラックをクレーンで下ろして、
必要なロールを吊り出します。
で、ついつい写真の様にフロアーにずらっと並べて置いてしまい、かなりの場所を
占有することになります。
何かいい置き方はないかと、あれこれ考えますが、なかなか妙案が浮かばないまま
永年過ぎています。
毎日、とても格調高い投稿が満載のこの『磯輪日記』(笑)の読者の皆さんは
必ずや知的レベルの高い方ばかりだと信じて、書き続けています。
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で、ふと、
「それなら『磯輪日記』の読者のみなさんに広く
お知恵を拝借してはどうだろう?」
と思い立ったんです。
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永年、狭い枠に囚われて生きている我々に、フレッシュなアイデアを提供ください。
ご提案、心よりお待ちしています。
よろしくお願いします!
毎日ブログを拝見させて頂いています。以前御社を担当していました。ロール保管の件ですが立体自動倉庫などあります、段ロールなどロール全体の保管、管理、組立時必要なロールのみ出庫など…検討してみたら如何でしょうか?但しコストもかかりますし設置場所も必要となります。よろしくお願いします。
巨大なホルダーにロールを縦に差し込むイメージです。
食肉処理場で牛を吊るして解体する様な構造
ロール状の材料保管に逆V字の保管ラックを使用しています。ただ、ISOWAさんのそれに比べると、保管している材料は短く軽いので逆V字ラックが構造的に耐えうるのか?は、まさに疑問符です。
https://hyuga-ss.com/example/slide_rack/
サイズが多種あると思いますので、受ける位置の調整が出来る構造が必要になると思います。
ご参考にして下さい。
ISOWAの担当じゃなくなったのに、
今でも目を通してくださっていることに
まず感激です。ありがとうございます。
そうですね、自動倉庫。
ただそれほど頻繁に出し入れするわけではなく、
かつ特定個所からしか入庫したり、出庫
できないっていうのも、当社の作業には
不向きな気もします。
もう少し研究してみます。
ありがとうございました。
そろって『竪型』の案ですね。
ありがとうございます。
溶接する時に、縦にして行う工程があります。
それと似たスタイルですね。
ただ穴を掘ると、ロールが無い穴の危険性が
気になります。また穴の数が制約条件に
なりますね。
逆V字ラックは実際に社内でも案として
出ています。
Vの角度がきついと取り出しが不便になり、
ロール表面を傷つけることになるし、角度が
緩ければ、面積効率は平置きと大差ないことに
なるのではというのがこれまでの社内での
議論なんです。
ラックが出入りするんでしょうか?
とても便利そうですね。
このアイデアいけるかも!
それにこれだったら、自社で製作することも
可能かもしれません。
検討してみます。
ありがとうございました。
公開質問状へのアドバイス本当にありがとう
ございました。
一体誰か答えてくれるのかと思っていましたが、
5人もの方からすぐにアイデアを頂戴し、
本当に感謝しています。
この先ももし何かいいアイデアあれば、
ぜひ聞かせてください。
毎日800人くらいの方が読んでくれるので、
本当に頼りになります。
ありがとうございました!