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風土改革を初めて間もない頃、東海地区でスコラ流風土改革に共感した仲間が
集まって、世話人交流会名古屋場所なるものを年に数回開催していました。
ISOWAもそのチャーターメンバーとして、私とNくんがずっと参加して、
勉強させてもらいました。特にNくんは皆勤賞として表彰されるほどの中核
メンバーでした。
それが、昨年12月の一橋大学中部アカデミアでパネラーとして参加していた時、
「磯輪さん!」
と声を掛けられたのが、名古屋場所のメンバーだったトヨタ自動車のTさん
でした。
おそらく10年近く会っていなかったと思うんですが、プログラムに私の名前が
あるのを見つけて、わざわざ駆け付けてくれたんです。
その場では挨拶を交わした程度だったんですが、今年3月に、そのTさんから
突然Facebook通じて連絡がありました。
Tさんが参加しているODNジャパンという団体が5月に名古屋で年次大会を
開くことになり、地域の企業で組織開発に通じる活動を自社で展開している地元の
経営者を呼んで、ミニ講演と対話会を開くことに。
その候補者として私が挙がっているので、ぜひミニ講演をお願いできないかと
いう内容でした。
しかもその企画の中心が、理事の一人として南山大学人文学部の中村先生とのこと。
中村先生といえば、懐かしや。
2004年に南山大学でスコラの柴田さんが講演をするということで、参加した時、
同大学の仕掛け人として柴田さんに紹介してもらったのがこの中村先生だったん
です。
Tさん、そして中村先生からのご依頼。
そういうご縁は大切にしなきゃいけません。
お引き受けすることにしました。
そうして今日、二人そろって来社して下さいました。
まずはODNとは何か? から始まって、当日のスケジュールなどを
伺いました。
私の出番は、対話型シンポジウム『経営者が社員とともに育む組織風土』で、
有名な未来工業の瀧川社長と一緒に講演、対話会に臨むそうです。
工場をざっと見学してもらい、どんな話をすればいいのか? を中心に打合せを
したんですが、おかげで何となく話の骨子を頭に描けました。
お二人とも、我々と同じ様な志を持って、名古屋で活躍している方です。
こうやって10年近くの時を経て、再びつながったのですから、この巡り合わせを
大切にしたいと思います。
そしてそのためにも、5月19日のシンポジウムでしっかり自分語りします。
ありがとうございます。
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