同じミスを繰り返さない

昨日のお客様もそうですが、車でお越しくださる方には、エントランスから
一番近い駐車スペースにお客様をお名前を記したボードを掲示し、そこを
使っていただくように、毎回手配しています。




駐車スペースの一番奥下なので、なかなか気付きにくいのですが、この
ボードは、利用いただくお客様向けというよりは、それ以外の方がお客様が
到着する前に利用しないためという意味の方が大きいと思っています。


お客様には、事前に、お越しになる車の台数分スペースを確保していることを
伝えてあるからです。


しかし、それでも、ほとんどの場合、お客様はこのスペースを利用せず、
エントランスから離れたところに駐車されてしまいます。


これって、なぜでしょう？

案内された場所がわからないから？
口頭で一度言われても、忘れてしまうから？
遠慮されるから？


いえ、いえ、それ以前に、お迎えする我々が、伝わらなかったことを反省
せず、何も改善しようとせず、同じミスを繰り返していることが問題です
よね。

このことを大きな問題だと認識しない限り、反省しようとは考えません。


　「なぜ利用していただけないのか？」

　「どうしたら利用していただけるか？」

を考えもせず、決められたルールに則って行動することで「よし」として
しまっているからですよね。


　　　　企業風土は細部に宿る


暑い日、雨の日、風の日、寒い日、遠路、わざわざお越しいただくお客様に
対して、もっとお客様の立場になって考えてみる姿勢を持たなければいけま
せんね。