磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

考えてみれば

2019年05月09日 21時41分03秒 | オフ・ビジネス

農業、工業、商業、水産、家庭・福祉、特別支援。
これらは何の種類か分かりますか?

これ、すべて、普通高校以外の高校の種類なんです。
例えば愛知県だと、普通科高校以外の高校は、全部で110校くらいあるそうです。
愛知県内のこれらの学校とそれを支援する愛知県産業教育振興会。


採用で長くお付き合いのある愛知総合工科高校のY校長先生から、

 「毎年5月に全校長が出席する総会で講演をお願いします」

とのご依頼を今年初めに受けました。

愛知工科高だけでなく、毎年、採用でお世話になっている春日井や小牧の工業高校の
校長先生も参加されるというので、

  ISOWAのことをより知ってもらうためにいい機会かな

と考え、お引き受けしました。


しかし話す内容を考え始めると、引き受けたとはいうものの、

 「会社と学校は違うからな~」

校長先生にどういう話をしたものかと悩みに、悩んで、お父さんが校長先生という
わが社のHさんにそんな話をしたら、わざわざお父さんの意見を聞いてくれたんです。

Hさんのお父さんが言うには、

 「磯輪さんの『社員(人)を大切にする』という想いは
  企業、学校にかかわらず、組織のトップとして
  絶対に共感できるものだよ」

とのことでした。

 「そうか、今回の話す相手は一般の先生じゃなく、校長先生だし、
  社長と校長、会社と学校でも通じるところはあるかも」

という考えに変わってきて、

 『ISOWAの理念で学校を考えてみました』

というテーマにしました。


愛知県の校長先生が100人以上一同に会した様子は、結構壮観でした。
私の目の前にいるのは、みな、校長先生ですからね。

でも、昔は、校長先生って雲の上の存在でしたが、今となってみると、まず間違いなく
みなさん、私より若い方ばかりですよね。
あっという間に校長先生より年上になっちゃいました・・・ 汗


今日は、私がISOWAの経営理念から考えたある仮説をお伝えしました。
それは:

  生徒満足の前に、先生満足が必要
   ただし もちろん 49:51 とする
  
  先生を笑顔にするのは、校長先生の役目
  笑顔になった先生が生徒を笑顔にする

  生徒の前に、まず先生が自分の夢を生徒に語る
  それが生徒に夢のすばらしさを伝える


講演後、三谷水産高校のM校長先生から謝辞を頂きましたが、

 「今日の磯輪さんの話を聞いて、ひとつすぐ実行する
  ことを決めました!」

などととてもうれしい謝辞でした。
こういうリアクションがあると、

 「あ~、時間を掛けて構想を練った甲斐があった」

と思えますから、疲れも吹っ飛びます。


最後に写真を撮らせてもらったんですが、どうです、みなさんの笑顔!
って、実は

 「写真が笑顔だと、ブログを見た人が、

   『いい話だったんだな』

  と思ってくれるので、ぜひ笑顔で!」

とお願いしたんです 


お世話になっている学校の校長先生たちにひと言だけでもご挨拶したかったん
ですが、総会が若干延び、私のスタート時刻がその分遅れたため、ばたばたで
会場を後にすることになってしまい、とても心残りでした。

ご挨拶できなかった先生方、本当に申し訳ありませんでした。



 「自分の高校こそ、日本で一番大切にしたい高校だ!」

と、一人でお多くの校長先生、先生、そして生徒さんが思える学校をつくって
いってくれるとうれしいな。

今後の校長先生方の活躍を期待しています!



最新の画像もっと見る

コメントを投稿