「今日一は」

関東地区のあるお客様が、わが社の工場で完成している印刷機を見学に来社されました。

その後、夕食をご一緒しました。
会場は、名古屋コーチンの味噌なべで有名な『楽（らく）』。

　　　　　　　　

今日も冬を感じさせる一日だったし、お客様もここの鍋をとても喜んでくれたので、
大正解でした。

食事を取りながら、今日の見学や、わが社の営業スタイルなど、いろんな話に花が咲き
ました。

その中で、Ｔ専務がこんな話をして下さいました。

　「今日、工場の中で、ふと隣に立っていたＩＳＯＷＡのＫさんと目が合いました。
　　
　　　『私に話し掛けて下さい』

　　という目をしていたので、思わず話し掛けてしまいました。

　　そのＫさんが、

　　　『ＩＳＯＷＡに入社１年目で、この印刷機のある部分の設計を任され
　　　　ました。設計に行き詰って、古い機械の図面を参考にしようと見て
　　　　いたら、先輩から、

　　　　　"そんな古い機械の図面を見てどうするんだ。
　　　　　古い図面を見たら、古いデザインの機械と同じものしかできないぞ。
　　　　　そうじゃなくって、自分で悩んで設計しなきゃ"

と注意され、そこから自分でもう一度悩んで、悩んで、やっと製品化に
　　　漕ぎ着けました』

　　という話をしてくれたことが、今日一番印象に残っています」

私も、この話は初めて聞きました。私の知らない現場で、こういうすてきなやり取りが
きっといっぱいあるんでしょうね。これこそＩＳＯＷＡの社風であり、チーム力だと
思い、思わず私まで感動しちゃいました。

こういうことを、このお客様からとても高く評価頂きました。
これもわが社が目指したい姿ですね。


機械についても、Ｔ専務に同行してきたＯさんから、

　「もう今日はヤバイです。刺激が強すぎます。機械が入るのを待てないです」

と大絶賛頂き、我々は大感激です。


食事に同席していたわが社の東京営業所のＳuくんのことも、

　「ＳuさんがＩＳＯＷＡのイメージというか、機械メーカーの営業マンの
　　イメージを変えてくれました」

としっかりお褒めの言葉を掛けて頂きました。

今日は参加できませんでしたが、同じく東京営業所のＳaくんも、さぞくしゃみが
出たことでしょう。


みんな、満腹でお腹をさすりながら、楽を後にしました。

Ｔ社様、本日はご来場、ご見学、本当にありがとうございました。

またお越し下さい。