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時は遡ること今年の3月、シンガポールから帰国したSさん夫妻が
わが社を訪ねて来てくれ、その夜は、我われ夫婦も一緒に名古屋名物
ひつまぶしを味わいました。
とても楽しいひと時でした。
そして今回、スコラさんのシンガポールオフィス開所式。
Sさん夫妻との出会いがあったので、一応、ツノ坊に「一緒に行く?」
と聞くだけ聞いたところ、人見知りのツノ坊には珍しく「行く!」との
返事。
今回のシンガポール行きには、スコラさん、Sさん、以外にも2つ意味が
ありました。
ひとつは、30年前の新婚旅行でニュージーランドに行った時、シンガポール
経由で、往復とも同地で一泊しました。その思い出の地を訪ねることが
ひとつめです。
もうひとつは、私の亡くなった両親が、二人揃って海外へ出掛けた唯一の
地がシンガポールだったこと。お正月休みでも年始客への対応でどこにも
行けなかった母。祖父が亡くなった後、喪中で年始客が来ないからと
珍しく父が誘って、二人で出掛けました。両親が歩んだ地を、今度はツノ坊と
歩む。
そんな想いで出掛けることに。
シンガポールと言えば常夏の国。
サングラスを新しく買ったり、日よけ止めや日傘などの準備に精を出して
いたんですが、たまたまネットで同地の天気予報を見ると、出発の数日前
から帰国するまで、この先ずっと
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それもただの雨マークじゃなく、
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出発当日の朝まで予報を見ても、
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観念して、出掛けました。
そして着陸が近づいた時、機長が到着地の天候をアナウンスしました。
「天候は晴れ」
「
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聞き間違いかと思い、窓の外を見ていたツノ坊に、
「天気、どう?」
って聞くと、
「一面、濡れてる」
ええ、そうなんだ・・・ と思い、私も窓から外をのぞいてみると、
確かに水浸し。
でも「これって海じゃん」
これはツノ坊のジョークだったのでしょうか?
でも本人は顔を真っ赤にしてました・・・
空港には、週末も仕事で大忙しの中、スケジュールをやり繰りして
Sさんが出迎えてくれました。
聞けば、我われが到着したその日も含めて3日間、ずっと雨が降り
続き、街はいたる所で水が溢れ、洪水に。また木々もなぎ倒されたりと。
旅行後、Sさんからもらった『晴れ夫婦』というタイトルのメールによれば、
「お二人が雷雨の間隙を縫ってすべての旅程を完遂された
ことに驚いています。
お二人の日ごろの行いがとても、とても良かったので
神様が少しサービスしてくれたのだと思います。」
夜や明け方には激しく雨が降ったこともありますが、日中は傘を差すことも
ほとんどなく、あの事前の天気予報からすると、奇跡でした。
シンガポールでの様子は、また明日以降綴りますね。
流石、ラッフルズですね。
社長の行動力。と言うか、時間を遣り繰り出来る事に
憧れます。
さすがラッフルズです。
すばらしいです。
今日のブログ楽しんで下さい。
Kevinさんに賛成!