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NHKのBSで、シリーズで放映している 「にっぽん縦断こころ旅」という
番組。 火野正平さんが、視聴者の思い出の場所を自転車で訪ねる様子を
毎日放送します。
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火野正平は好きでもなんでもない。どちらかというとあまり好きな方じゃ
ないんですが、でも視聴者からの訪問リクエストの手紙を読む時の様子
だとか、ずっと続くのぼり坂を必死になってペダルを踏む様子。
そして坂を上り切って、下りに差し掛かると決まって口にする、
「人生下り坂、最高!」
というセリフ。
当然、
一生懸命に漕いで来たその苦しさから開放されて、この先は下り
だから、楽チンだ!
という気持ちもあるだろうけど、もうひとつ、65歳の火野正平にとって
すでに人生は下りに差し掛かっているけど、
それがどうした! 人生、これからが最高だ!
という意味も込められてると思う。私だって、彼と大して違わない歳
だから、彼の言葉はとても感じるとことがあるんだよね。
そんなことで、時々、見るようになったんですが、実はもうひとつ
理由がありました。
それは、毎日、番組の最初のほうで流れるテーマソングなんです。
とてもきれいな女性のヴォーカル。
もともと私は女性ヴォーカルが好きなんですが、この歌声もすみきった
アップテンポの高音で、サイクリングというテーマにピッタリです。
一体誰が歌ってるんだろう? と思い、ある時、画面をじっと見て
いたら、『池田綾子』と出ていたので、早速ググッてみました。
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この番組のテーマ曲が収められたアルバム『この時の中で』をダウン
ロードして、さわやかな気分を味わっている2014年の年末です。
透き通るような声です。誰かに似ているような・・・。
二流の曲ですが『二流の人』という曲があります。
海援隊が1979年に出した曲です。
全然さわやかじゃないですが、以前から好きでした。
『黒田官兵衛』最後も良かったです。
ブログでの「番組の中のセリフ」の再現。
こちらも見事でした。
とうとう2014年もあと1日になりましたね。
年末休暇に入ってからも、コメントありがとうございます。
良いお年をお迎え下さい。