のぼる、のぼる、のぼる

段ボールセミナー２０１８懇親会が終わって、つくば駅２０：３０発の快速つくば
エクスプレスに乗りました。

三連休の前夜だったので、一応、東京発２２：００の最終名古屋行きの新幹線を
事前に予約してあったんですが、ひょっとして一本前の２１：３０発に間に
合わないかと、同行のＮくんがスマホで詳しく調べてくれました。

結果は、

　　　　　　　　

やはり最終しか乗れないと表示されました。

となると東京駅で３０分待機しなきゃいけないので、あきらめきれずに、あれこれ
調べていくと、秋葉原で検索結果の２１：２３発の１本前の２１：２０発に乗れれば
東京着が２１：２４となり、これなら２１：３０発に間に合わせる自信があります。

しかし大きな問題がひとつあります。
ＪＲ秋葉原駅は、つくばエクスプレスの秋葉原駅の真上にはあるけど、つくば
エクスプレス秋葉原駅は地下３階で、ＪＲの駅まではかなり時間が掛かるんです。


秋葉原駅が近付いてくると、Ｎくんが私に尋ねました：

　「英之さん、どうします？」

　「２１：２０発に挑戦するだけしてみるよ」

　「了解しました！」


こうして列車のドアの前で待機し 秋葉原駅到着するやいなや、列車から飛び降り、



延々と続くエスカレータの右側の歩く側をひたすら駆け上ることに。
Ｎくんは、埼玉の自宅に戻るので、別に急ぐ必要は無いのに、後ろを振り返ると、
律儀にも私に付き合ってくれています。

私は、鞄ひとつなんですが、Ｎくんは出張帰りだったので、キャスター付きの
トランクと鞄という重装備というハンディ付きです。

でも年齢では、私はＮくんよりひと回り以上年上というハンディがあります。

ま、どっちでもいいけど。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （鞄ひとつの私）
とにかく、エスカレータを休みなしに駆け上がり続けました 　　 （ふたつのＮくん）
地下３階から地上、地上改札から山手線のホームまで。
一体総走行距離は、そして高低差（標高差）は何ｍくらいだったんでしょう？

制限時間５分だったのに、Ｎくんの協力もあり、３分強でのぼり切りました！　

これで１本早い新幹線に乗れることになったので、急いで１本早い列車に予約を変更
しようと、スマホを操作していたら・・・　　『すべて満席』　　


協力してくれたＮくんは逆方向の京浜東北線に乗ったので、せめてお礼の
メッセージをと思い、



これぞ、「麗しき輪人（隣人）との美しき心情の交換」
私も、スポーツクラブでのトレーニングのおかげですね。

Ｎくん、本当にお疲れ様でした。
さらに体力維持に励んでおいてね　(笑)
ありがとう。