てんこ盛りドライブ

好天に恵まれた連休でしたね。

天気が良過ぎて、昼間は暑くて、日焼けしそうだったから、夜、どこかへドライブして、
そこで散歩しようと思い、ネットサーフィンしていたら、岐阜市に川原町という古い
街並みを見つけました。

そこで夕方４時頃に岐阜に向けて、ロードスターのイグニッション・オン。


１時間ほどのドライブで、岐阜公園へ。ここの駐車場に車を止め、そこから水路脇の
遊歩道をプラプラ歩いて、川原町へ。




街並みの背景の山の頂には、



信長が「天下布武」を打ち出した 岐阜城が。


雰囲気ある町屋の格子戸を開けて、中に入れば、



格子戸の内側からの景色もまたいいですね。




このお店、一体何のお店かとのぞいていたら、何とベーカリーでした。
思わず、お店の人に、

　「靴は履いたまま上がってもいいんですよね？」

って聞いちゃいました　(笑)


川原町通りすぐ北裏には長良川が流れていて、通りの一番東で川に出合う所は、



鵜飼い船の乗り場でした。
これから乗船する人に、鵜匠が鵜飼いの説明をしていました（一番上の写真）。
暗闇が迫って来る中の夕日に照らされて、幻想的でしょ。




日が沈み、軒先の岐阜提灯に灯がともり、風情ある街並みでした。


そこから金華山ドライブウエイを上り、頂上の展望台へ。



風がちょっとあったこともあるのか、いや～、夜景がきれいです。
ロマンチックです。
南の方角を望むと、右手前に明るい一帯が。岐阜駅でしょうか？

地平線上にかすかに、ホント～に かすかに名古屋駅一体のビル群らしきものが
見えます。




ゆらゆらと奇妙なタワーは、駐車中の車のリアウインドーに映ったものです。


夕食に川原町のレストランを予約しようとしたんですが、結婚式などで貸し切り
ばかりで苦労しましたがあ、岐阜の中心部から南へかなり下ったところに、
「美味しい」という書き込みがある洋食屋さんを見つけ、向かいました。

Google Map の案内通り向かったのですが、とてもお店があるようには見えない、
ひっそりとした住宅街というのか、村落のようなエリアに入っていきます。

地図ではここ　というところに着いたものの、普通のお金持ちの農家の住まいの
ようで、外から見ると暗くて、オープンしてるようには見えません。

おそる、おそるドアを開けて、

　「やってますか？」

と聞いたら、

　「どうぞ」

お店には我々以外に他にお客さんはなく、わが社のＫ顧問似の気難しそうなシェフが
ひとりいるだけでしたが、



私が頼んだチキン・ガーリック・カレー、真っ黒でしたが、とても美味しかった！

お店の名前はFan Fan。
シェフとおしゃべりしてたら、

　「名古屋駅前の大名古屋ビルヂングの喫茶兼食品雑貨の
　　チャーリーズという店に、ウチのカレーのルーが
　　売られてます」

さすが！　ご馳走さまでした。


そこから１０分ほど走ると、

　　　　　　

暗闇の中、とびえたつ　木曽三川公園のツインアーチ138が目の前に出現しました。


　　　　　　

さらに　東海北陸自動車道のサービスエリア　オアシスパークの大観覧車にも
乗りました。
８枚目の写真の左奥に見えるカラフルな小さな円形のオブジェみたいなものが、
実はこの大観覧車なんですよ。

ここは子供連れに大人気の公園ですが、三連休であっても、夜はとても静かです。
観覧車も独占です。　観覧車は９時半まで営業してるので、我々のように(笑)
静かに愛を語り合いたいカップルには最高です。


上空に上がって、南の方角をみれば、



眼下に南に延びる東海北陸自動車道、そして左奥には　ツインアーチ138。
北を見ると、



なな、何と、一番左端にポツンと見えるのが、金華山の展望台の真正面にあって
車のガラスに映ってたタワーで、一番右やや上方にうっすらと見えるのが岐阜城
ですよ！


金華山で見た大観覧車に、後刻乗って、今度は金華山を見る。
ちょっと珍しい体験でした。


帰宅したのが９時半。
ギュギュっと見どころ満載の４時間半の岐阜めぐりでした。

あ～、楽しかった！