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リコールなのにリコールと言わない 京セラ / 富士電機の太陽光用パワーコンディショナー。
撤去させて今後は太陽光発電を諦めるか、新しいパワコンを無慈悲な価格で買って、取り付け、
太陽光を利用し続けるか?
これは、使用を中止する前日のわが家の時間帯別電気使用量です。
わが家は朝、一番電気を使用するので、日が昇ってからも9時近くまでは太陽光だけでは
賄いきれません。ただその後は基本的に太陽光だけで電力を賄います。
この時期、わが家は午後2時くらいには日が陰るので、3時くらいからは再び電力購入が
始まります。
それが、太陽光の使用を停止した翌日になると、
朝の9時から夜までほぼ同じ電力を使用しています。つまり晴れていれば、9時から15時
までの6時間は、毎時0.5kwh、つまり毎日3kwh、月に90kmhを太陽光で賄っていたことに
なります。これはわが家の契約に基づいて計算すると、3,700円程度になります。
Between a rock and a hard place 板挟み状態に陥って20日間。
出した結論は、新しいパワコンの購入でした。
工事前日。
それが工事翌日には、
しっかり昼の電気使用量がほぼゼロになりました。
また冒頭の写真で、太陽光は2kwh発電していることが分かります。
太陽光が停止していた11月21日や12月10日を見ると、日中の電気使用量は0.5kwhから1kwh程度
です。つまり晴れていれば、使用量の倍以上の発電をしていることになります。
12月は、おそらく1年でいちばん発電量が少ない月です。
もちろん毎日晴れるわけではありません。
この二つの事実を元に考えると、このまま太陽光パネルがあと10年発電してくれたら、
元が取れます。 ただ多少なりともCO2削減に貢献している訳だから、これで良しとします。
以上、太陽光パワコンリコールの顛末でした。
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