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最後がいつだったか調べてみたら、2006年。
何と17年ぶりに、You Tuber 改善コンサルタントの柿内先生が来社してくれました。
先生も、私も、他のISOWAビトたちも、みんな若い! 写真の画質が悪い!
時代の流れを感じます。
それ以上に、そんなに前から(もうじき丸18年)毎日、ブログを書き続けている私はエライ!
話を柿内先生に戻して。
You Tuber としての先生の様子を知りたい方は、
ここを見てください。
先生に来社願ったのは、
倉庫棟建替えプロジェクトに向けて、老朽化した今の倉庫を建替えるという発想は止め、
これからのISOWAの生産活動全般を見直し、その一環として倉庫も考えようと決めました。
そのために誰か対話のパートナーはいないかと考えていた時、頭に浮かんだのが柿内先生でした。
17年前は、常時、両足首にウエイトを付けて、体力維持に努めていた柿内先生ですが、
「今でも?」
と訊ねたら、
「いや、いや、さすがにあれは止めました」
しかし、ソフトだけど毅然として、みんなをその気にさせ、巻き込む『柿内節』は健在でした。
今回、工場を案内したのは、入社12年目のSくん。 柿内先生が最初にISOWAに来た時、まだ
高校1年生だったんだ!
しかし、先生のいろんな質問にも実に的確に答える。見事でした。
昨日、先生からプレゼントしてもらったステキな言葉です:
「『納期に遅れない』ができているんだから、次は『社内に溜まらない』
(必要以上に早く作らない、作らせない)を考えましょう」
「善意の頑張りは尊いけど、それで終わらせない」
「一度に全部は無理なら、少しでもやれることはやりましょう」
「完全受注生産だから、お客様の引き当てがあって発注しているのに、
それをお客様ごとにまとめて管理しないのは、すごくもったいない。
お客様ごとに一カ所にまとめましょう!」
「何が無いかを分からないまま、何が無いかを調べることは、大いなる無駄」
ハッとさせられたり、なぜ今までそう思わなかったんだろう?と恥ずかしくなったり。
私以外のメンバーも、同じように感じたと思う。
でも、倉庫の一角で、
「ここ写真撮らせてもらってもいいですか?
ここまで表示を分かりやすく管理していることはなかなかないですよ」
と先生お得意の、褒め育て。 分かっていても、うれしかったです。
これから、定期的に訪問願って、製造だけじゃなく、サポート、技術、社員サポート、全社で
改善活動を進め、それにマッチした倉庫の案を作っていこう!
柿内先生、よろしくお願いします!
高校1年生...私もおじさんになってしまいました。涙
先生とたくさん対話して、たくさん学ぼう!