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先週も、そして60歳の誕生日を明日にひかえた今日も、二度にわたって
Yさんから、
「とうとう60歳になります。
この先もお世話になるけど、ひと区切りです。
社長の力にはあんまりなれなかったけど、
これからもよろしくお願いします」
と声を掛けられました。
最初に声を掛けられた時、瞬間的にこう答えた自分がいました。
「いやいや、とんでもない。
Yさんにはいつも私の心を支えてもらいました。
私の方こそ、本当にありがとうございました」
「とんでもない!」
「そんなことないですよ。
いろんな時々に、Yさんから声を掛けてもらい
本当に助けられましたよ」
自分でも、よくこんなにうまくその場で返せたと思うけど、それもこれも
本当にYさんに何度か助けられたんです。
例えば、私が元気が無いと見ると、
「社長! 社長が下を向いて歩いてちゃいけないよ。
元気を出して下さい!」
誕生日に声を掛ければ、
「毎年、毎年、ありがとう」
ボーナスの支給日には必ずと言っていいほど、
「社長、今回もたくさんありがとう」
こういう、立場を超えて、人と人として、素直に話し掛けてくれるYさんの
ひと言、ひと言、本当にうれしかったし、風土改革の成果がまだ見えない頃には
どれくらい救われたことか。
一日早いけど、
Yさん、60回目の誕生日おめでとうございます!
これからもいっぱい声を掛けて下さいね。私のエネルギーの源ですから。
ありがとうございます。
あらためて考えました。
ありがとうございました。
ちょっとしたひと言でも、人ってずい分助けられたり、
救われたり、勇気をもらったりできるんですね。
だから仲間ってすばらしいんですね。