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我が社ではいろんな会議やプロジェクトに名前を付けるように
しています。
これまでに紹介した中でも、「ダンレボ」、「楽勝くらぶ」が
あります。
今日はもうひとつ紹介します。「ISO-vation」です。
これは私と常務、さらに部門長、合計10名で行うミーティング
です。
これ以前に中堅のメンバーが始めた、「Renovation(改革)」と
いう気楽にまじめな話をする場、オフサイト・ミーティングが
ありました。
どうせ部門長がやるなら、ISOWA全体を改革しようという
ことで、管理Gの中村君があみ出した造語です。
毎月2回ミーティングがありますが、昨日がその日でした。
昨日のテーマのひとつが、急に家業を継ぐために大事な中堅
社員が退職することになり、その対応を話し合うことでした。
この「ISO-vation」も始めて2年半になりますが、
やっと少しずつ機能するようになってきた気がします。
「信頼し合い、相談しあえる人間関係」をベースに「気楽に
まじめな話ができる」場として、我が社の中でのモデル・
ミーティングにしたいのですが、これにはまだまだなんですが
・・・
でも昨日なんかは、その片鱗を見せました。
お互いが自部署の部分最適でなく、全社最適という観点から、
言うべきことを言った上で、協力するという『輪』を感じる
ことができるミーティングでした。
おかげで本当の意味での全社最適の解決策が決まり、さらに
重要なのはその方針でみんなが協力しようという気持ちの盛り
上がりが感じられました。
もっと、もっとミーティングのレベルを上げるべく、「対話を
ベースに仮説検証をスピード感をもって繰り返す」新しい意思
決定方法にチャレンジする新しい試みも始めることにしました。
これからも「ISO-vation」のみんな、言うべきことを
言いながら、協力し合いましょうね。
新しい意思決定システムもぜひ成功させてください。
ところで、層別ミーティングでなく、職場ぐるみのミーティングをお持ちですか。まだでしたら、職場の規範をよりよい方向に持っていくためには、いわゆる小集団活動ではなく、職場課題を全員で共有し解決していくシステム作りをお勧めします。
とんでもない。何も失礼などありませんよ、先生。
小集団活動は、以前は実施していましたが、現在は
行っておりません。
このあたりの進め方については、別の機会にお教え下さい。
ありがとうございます。