指した手が最善手

我々の仲間内では進路が話題になっていました。

と言っても、プロ野球のドラフト会議の話じゃありませんよ。


我ら名古屋大学教育学部付属中学卒業生が誇る 後輩 プロ棋士 藤井聡太くんの
話です。高校に進学するか、将棋に専念するか？


中高一貫校ですが、中学は１学年２クラス、高校になると３クラス。
つまり高校から新しく１クラス分の生徒が外の中学から受験して入って来るん
です。

私は、中学、高校共、付属なんですが、高校から入って来た同級生たちにとっては、
藤井くんが中学生の間は、厳密には『後輩』とは言えないんですね。

　「高校に進学してくれないと、胸を張っ『後輩なんだ』と
　　自慢できないだよね～」

という泣き言（笑）を言ってましたから。


それがめでたく、付属高校に進学することが決まりました。
ま、私としても、その方がうれしいですけど。

藤井くんは、もともと中学を選ぶ時、

　「中高一貫校だから、高校受験を心配せず、将棋に
　　専念できるから」

という理由で名大附属を選んだんだから、ぜひ名大付属高校でも将棋を極め、
在学中にタイトルを取って欲しいな。


しかし、高校に進学することが決まっただけで、こんなに大々的に紙面を飾る
なんて、すごいですよね。　私が名大付属高校へ進学した時、どこの新聞も
取り上げてくれなかったよな～　（大笑）



新聞に取り上げられると言えば、こちらも。



大学のＦ先輩の料亭蔦茂が、来年春に現在の場所での営業を止め、近くの
ビルに移転することも、報じられました。

すばらしい佇まいのお店で、如水会の会場としてお世話になってきたし、
たまに法事や接待でも利用させてもらったので、ちょっぴり寂しい気持ちです。


　　　　　　

でもまた新たな場所で再スタートするそうなので、これからを楽しみにしています。



藤井くんも、蔦茂さんも、「指した手が最善手」ですから