磯輪日記

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確かな理由

2016年05月11日 21時02分52秒 | ISOWAの風土改革

スコラさんが今日配信したメールニュース。

この中で、スコラの柴田さんが、

 企業におけるイノベーションには、二種類ある

として、

 ひとつは、「対顧客に直接影響のある新商品開発や新技術」に
 かかわるイノベーション。

 もう一つのイノベーションは、「組織内部の仕事の仕方や
 その流れ、仕組みなどに関するもの」をはじめとし、ものの
 見方や考え方などにも及ぶもの。

と記しています。


それを受けて、わが社の戦略ストーリー化ミーティングにも参加
してくれているスコラの野口さんが、ISOWAの活動について
紹介してくれました。



野口さんは文章が上手いので、あまりにカッコよく紹介されていて、
ちょっとこそばゆいほどです 笑

我々は、2010年から、

 「ISOWAにしか実現できないお客様にとっての
  価値は何か?」

について、チームで議論を続けてきました。

その前提にあったのが、柴田さんが言うひとつ目のイノベーション
でした。 我々はこれをイノベーションとは言わず、1998年から
スタートし、今も継続している『風土改革』の成果と呼んでいます。

その風土を土壌として、その上で、柴田さんの言う『もうひとつの
イノベーション』にチームで取り組んでいます。


でもそのコアにある考えは、まさに野口さんが言う、

  これこそ「自分たちの強みに根ざし」た
  「他ならぬ自分たちがやるべき」ことだ

という確信です。つまり、

  我われにはやるべき明確な理由がある

ということです。

でも、こういう確信って『ひとつ目のイノベーション』を経ずして
本当に高まるのでしょうか? 
私は無理だと思っています。

『ひとつ目のイノベーション』を多少なりとも実現してきた我われ
でも、まだチームで『もうひとつのイノベーション』を実現する
ことの難しさを毎回感じているんですから。

もちろんスーパーマンがいれば、チームの力を借りなくても、
イノベーションは実現できるし、それを証明している会社や経営者は
たくさんいます。

でも我われの会社にはスーパーマンはいません。
世の中の大抵の会社はそういう会社だと思います。
だからチームで戦うしかないんです。


ISOWAの風土を活かして、『確信』を一歩ずつ形にする。

ここに如何にISOWAの衆知を集めるか?
我々の風土に裏打ちされたチーム力が試されているんです。


メールニュースの全文をブログに貼り付けることはさすがに躊躇われ
たので、「読みたい」と思って頂ける方は、どうぞここから申し込んで下さい
近々、バックナンバーとしてもアップされるとは思いますが、
ブログ作成時点ではまだでしたから 笑

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ま逆のことが・・・ (スコラ野口)
2016-05-11 23:03:37
本日、大手教育業界のB社の「プロ経営者」がとうとう退任するという発表がありましたね。

私はたくさんの知人がこの会社にはいるのですが、一番大きな過ちは、自分たちの持っていた強みを「根絶やし」にしてしまったことにあると見ています。

最新のマーケティング論を展開する前に、自分たちが積み重ねてきたものをしっかり見つめ直すことが必要だったはすです。

トップに就任された直後の動きから、こうなるだろうとじつは「予言」していましたw
返信する
巷では (磯輪)
2016-05-12 20:56:23
 野口さん

巷では、

 プロ経営者受難の時代

として、

 短期で業績を上げられないと、即クビ 

ということが取り上げられています。

野口さんのような指摘は、影に隠れていますね。
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