ＩＳＯＷＡ版 最強の営業術

今年４月、ソフトブレーン・サービスの野部さんに会った時、本人からもらった
『９０日間でトップセールスマンになれる最強の営業術』。

　　　　　　　　　　

読んでみて、特に最後のチャートにそれが凝縮されていました。

　「若手の勉強も兼ねて、先輩からアドバイスを受けながら、彼らに
　　ＩＳＯＷＡのセールスステップを作ってもらおう」

と思ったのがきっかけでした。

早速、ＩＳＯＷＡ最強の営業術プロジェクトを提案。

リーダーは２年目のＳ君、メンバーは営業系新入社員のＡ君、Ｓ君、Ｈ君。
これに準メンバー兼アドバイザーとして、大阪のＹ君、名古屋のＮ君、東京の
Ｓ君。営業技術のＩ君が相談役。これを残りの営業マン全員がしっかり応援
する。

早速主要メンバーに本を購入して、配布した上で、活動開始。

この体制で、約半年間話し合い、アンケート作成、集約など行ってきて、
今週営業幹部会議でプレゼンしてもらいました。

　　　　　　　　

場所は、ＩＳＯＷＡストリート上のオープンスペース。

まず驚いたのが、プレゼンのスタイル・構成。
今までのＩＳＯＷＡには無い、きわめて正統的なもの。
これこそ、彼らの資質の高さであり、大学できちんと学んできた成果だと思い
ます。

そしてプレゼンの内容も。
発表を聞いていて、ベテランの営業マンが忘れたり、慣れによって手抜き
しがちな基本をしっかり押さえ、６つのステップにしっかりまとめてくれて
いました。
私が想定していた出来よりもはるかに質の高いＩＳＯＷＡ版最強の営業術
６ステップでした。

彼らのプレゼンはセースルスステップという、ハウツーをマニュアル化した
ものですが、その基本にあるのは、「ＩＳＯＷＡの営業とはどうあるべきか？」
という立派な『そもそも論』です。

拍手、拍手でした。


さらにおまけがありました。

プレゼンをしてくれたのが、ＩＳＯＷＡストリートの路上と書きましたよね。
彼らがプレゼンをしている時、私の横を見たら、新入社員の同期のＭさんが、
後ろを振り返ると同じく新入社員のＯさんやＮさんも、彼らの発表を見守って
います。
またストリート脇の管理グループでも、数名が自席からプレゼンを聞いている。

会議室でのプレゼンだったら、こうはいかない。
さすが自慢の風通しのいい、オープンなオフィスのレイアウト。

そして発表者を応援しようという仲間たち。
これもＩＳＯＷＡの社風だね。

よかった、よかった。


ps 冒頭の写真、よ～く見てください。
　　発表者の背後を駆け抜ける怪しい人影。
　　よりによって、肝心なシャッターチャンスを！