
今日は、スイスでの食事について紹介します。
朝食は、基本的にホテルの宿泊代に含まれています。
いわゆるコンチネンタルスタイルのビュッフェ形式。
コンチネンタル・スタイルというと、昔は、パン、チーズ、ハム、飲み物って
いうのが相場でしたが、最近は多少品揃えが充実して来たようで、シリアル、
ヨーグルト、フルーツ、ゆで卵かスクランブル・エッグ、ベーコンなどが
どこのホテルにもありました。

ただパンとかチーズと言っても、種類が豊富で、パンもチーズも、自分で
切ったり、削ったりという品もあります。

バームクーヘンのような形のチーズをジロールという器具で薄く削ります。
特にパンは、日本のパンとは別物です。
硬くて、雑穀が混ざっていて、日本のふわふわのパンとはまったく違います。
パンづくりが趣味のツノ坊も大喜び。
現地で、我われと同年代の旅行好きのご夫婦に会いましたが、
「ヨーロッパに来ると、毎回、出発直前にスーパーで
パンをたくさん買って帰るんです」
その気持ち分かるな~
さてランチやディナーはというと・・・
冒頭の写真は、ラヴォーのホテルのレストラン。


どうです、この優雅さ。
ここは、お酒やお茶を飲むテラス席です。
さすがにオシャレなレストラン。料理も、

デザートも

ナイスなフレンチです。
陽が傾いてくると、全面ガラス張りの窓からは、


この景色もご馳走の一部でした。
しかし、ツノ坊の友だちのGさんから聞いてた通り、
「量が多いから、磯輪さんのご主人は大変だと思う」
多かった!

次は、ミューレンのホテルのレストラン。
テラス席は、夕方からは冷えてくるので、ディナーはすべて室内です。
我われの定席は、一番右側の窓辺の席。中は、

レストランも山小屋風です。
後ろに見えるのは、シルトホルンへのロープウェイ駅です。
ここで、ラヴォーで学んだことを活かしました。
それは、前菜は各々オーダーするけど、メイン料理は一品を二人でシェアする
という作戦です。
メインとして頼んだのが、

ウインナーシュニッツェル。
子牛肉のカツみたいなものです。
予想通り、大きなカツが2枚も出てきました。
二人で1枚ずつ食べて、ちょうどの分量でした。
でもここでさらに学習しました。
そして、

クライネシャイデックでのランチ。絶景を楽しめるというレストランからの
眺めは、

やっぱりアイガーの絶景が!

オーダーした料理は、

スイスのドイツ語圏の山岳地方の名物のスイスマカロニ。
ゆでたジャガイモとタマネギ、ハム、マカロニにチーズを乗せて、オーブンで
焼いた料理(左側)です。
右側にある顔文字のような品は、リンゴの甘いソース。これを掛けて食べるのが
スイススタイルですが、日本人は掛けない方が無難だと思います。
ここでさらに学習効果を発揮しました。
それは、メインだけでなく、前菜もシェアするという第2号作戦です。
これがピタリと的中。
だって、一番右にあるのが、前菜のスープですが、スープに超特大のソーセージ
が付いてました!
ソーセージだけでも、満腹になるんじゃないかと言うほどでしたから。
この写真には写ってないけど、スープの器用のパン(?)以外に、もちろん、
パンが付いてますからね。
スープの器のパンも、スープをすくう時にちょっと削って食べると、これが
美味しいんですよ。

この後、さらに学習して、最後の訪問地 チューリッヒで、最終作戦3号に
たどり着きました。
それは、海外での野菜不足を解消しつつ、適度にタンパク質も補給するという
もので、それは 前菜 兼 メインとして、シーザーサラダをオーダーするんです。
海外で前菜としてサラダを頼んだら、とても食べ切れません。ましてグリルした
鶏肉などがトッピングされていたら。 でもこれを前菜兼メインとすれば、
本当に野菜もたっぷり摂れて、おまけに十分な肉も。
これ一品で、お腹も快調!
今後の海外出張時には、この最終作戦3号を多用してみようという結論に至り、
私としては思わぬところで大満足でした。
アルプスや山がみえてよかったです。ラッキーでした。
知り合いのご夫婦は、せっかくスイスまで行ったのに何処に山があるの??悪天候で何も見えず、残念で後日トライされましたよ。個人旅行賛成です。ゆっくりコーヒ呑んだり散策もできて、私達もマッターホルンノダイヤモンド朝日見る為に、四時起きして待った思い出あります。ホントにたのしいですね。あと二ヶ月でグランパですね。おめでとう。内の孫にお爺ちゃんと呼ばせていない内のグランパです