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去年まで開催されていたスコラさんでの経営者対話会。
これじゃ『対話会』じゃなく、まるでただの『食事会』ですが、これは対話会ごの
懇親会です。
そこで知り合った経営者の一人、T社のU専務(右から3人目)。
右から二人目のK社のS社長と私は兄弟で通っていますが、Uさんはスコラの柴田さんと
兄弟のようでしょ(笑)
今年になって、Uさんの会社が『日経ビジネス』で取り上げられたことがあって、
久々にメールを交換したことがきっかけで、T社さんの品川にあるTEC01という
ショールームにご招待いただきました。
T社さんは店舗のPOSシステムの日本のトップメーカーなので、
「製造業のウチや、ウチのお客様とは縁遠いな〜」
と思っていましたが、説明を聞いて、ショールームにある先進の模擬店舗で
説明を聞き、体験させてもらっている内に、
「これって、ウチの社内や、お客様工場でも利用できる可能性が
あるんじゃないか」
というアイデアがいくつか閃きました。
例えばこれ。
スーパーなどで利用するショッピングカートに、自社用のアプリを立ち上げた
自分のスマホをセットすれば、買い物をする旅に、自分でその場でレジ登録して、
買い物が終わった時点で、清算が完了しているというもの。
だからレジ待ちが無くなるんです。
ここでの私の注目点は、特別な情報端末が無くても、個人が普段から使っている
スマホが、POS端末になるという点。
さらにこのショールームにはより先進的な試作中のシステムもありました。
こちらは 品物を端末にかざすと、カメラがバーコードでなく、品物そのものを画像で
認識するというものです。さらにAIを搭載しているので、システムが自信がなければ、
候補をいくつかモニターに表示してくれる。それの中から人間が正しいものを選ぶ。
すべて完璧でなくても、多少人が介在してもいいじゃないか。
これを繰り返すことによって、AIは学習し、的中精度も改善していく。
ISOWAでもポイント・オブ・プロダクション(POP)を意識してみます。
案内をしてくれたショールーム担当のTさん。ただ単なる案内ではなく、私の質問や
感想にも、的確に対応してくれます。 Uさんも、
「彼女、なかなかよく勉強していて、感心しました」
立派です! いろいろ勉強させてもらいました。
残念だったのは、三人で記念撮影をし忘れたこと。上の写真には、Tさんの手だけが
写っていました。
その後は、Uさんに夕食をご馳走になりました。
ここでは、もっぱら風土改革談義。 Uさんにも話したんですが、
「Uさんは、私と同じ匂いがするから、ついつい熱くなって
しゃべり過ぎちゃいました」
次は、Uさんが、ISOWAの百周年記念誌を回し読みしているT社の同志を連れて、
ISOWAの見学に来てくれるそうです。 楽しみだな~
Uさん、遅くまでありがとうございました。
See you again!
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