これぞクール！

名古屋は、早々に梅雨が明けてしまいました。
どうするの、こんなに早くから。

おまけに原発問題で、日本中が省エネモードになってる。

東京電力管内ではないわが社でも、



こんなやら、



あんなやら。


こりゃ～、今年の夏は暑いぞー

ということで世の中はクールビズ一色ですね。

でも「当社ではクールビズを実施中です」って言っても、
訪問する側はなかなかクールビズとはいかないですね。
特にお客様を訪問する場合は。

と、どうなるかっていうと、オフィスや会議室、応接室は
省エネでエアコンは２８℃設定でややムシムシ。

だから訪問を受ける側はクールビズ、場合によってはスーパー
クールビズ。ネクタイはもちろん、上着も無いことも普通です。

ところが訪問する側は、上着を着て、ネクタイも。で、真っ赤な
顔をして、汗タラタラ　

これじゃあ、商談どころじゃないですよね。

クールビズって、両者そろって実施しなけりゃ、かえってホット
ビズになりかねません。


そこで当社では、訪問して下さるお客様にも、

　「たとえ当社に営業訪問する方であっても、どうぞ遠慮なく
　　ノーネクタイだけじゃなく、ノー上着でお越し下さい」

という姿勢を明確にしようと、冒頭のようなポスターを掲示する
ことにしました。


本当は、もっと大胆に、

　『ネクタイはもちろん、上着を着用の方は、当社の
　　クールビズ・ポリシーに反しますので、入場を
　　お断りします』

くらい明記して欲しいんだけどな。


すでに亜熱帯になってしまった日本が、そもそも夏の気温が日本と
比べはるかに低い上に、寒いほどエアコンをガンガンに効かせている
欧米のビジネスマナーをそのまま取り入れて、夏にスーツにネクタイ
というスタイルを真似ること自体がおかしいですよね。

我慢くらべすることが美徳、マナーというのは、この原発問題を
契機にすっぱり切り替えましょうよ。

アロハシャツや沖縄のかりゆしウエア、はたまた焼津の魚河岸シャツ。
これが日本の夏のフォーマルビジネスウエアにすれば、原発廃止しても
いけるんじゃないですかね。