テーマ③ 今年も多島美 @40周年

 

3つめのテーマは、去年の瀬戸内の旅に続いて、多島美。

伊勢志摩はリアス式の海岸で、瀬戸内に負けない美を見せてくれます。

多島美を味わうために、好天予報だった初日に、集中して展望台めぐりをしました。

 

最初は、昨日も紹介した　朝熊山展望台。

伊勢から鳥羽に向かう　伊勢志摩 e-POWER ROAD（旧名 伊勢志摩スカイライン）は無料化

されたと思って向かったら、未だに料金所がありました。　後でよく調べたら、無料になった

のは、鳥羽と志摩を結ぶパールロードでした。

 

通行料1,270円もするので、一瞬、

 

　「やめよかな～」

 

と思ったけど、止めなくてよかったです。

 

 

朝熊山は伊勢志摩の最高峰で、展望台は標高５５５ｍ。他とは違った雄大な景色が楽しめました。

 

 

二カ所目は、

横山展望台。英虞湾の北に位置していて、オシャレな展望デッキがあります。

ツノ坊の還暦祝いに家族みんなで出掛けた志摩観光ホテルも見えました。

 

 

そして夕陽を見るため計画していた登茂山展望台。上の写真の左奥に位置します。

でも、夕方になるにつれ、雲が出てきて、横山展望台時点ではとても夕陽は見られそうに

ありません。それに到着できたとしても、日没時刻ギリギリです。

 

でも、ツノ坊が、

 

　「ダメもとで、行ってみようよ！」

 

と言うから、急ぎ向かうことに。　　ところが走り出したら、徐々に日が射し始めました。

そして空がどんどん茜色に変わっていきます。

 

７時の日没時刻に対して、６時５０分到着。

 

 

ゴージャスなサンセットが、私たち二人を待ってくれていました。

あきらめなくって、よかった！

 

 

おまけ。

 

宿泊したエクシブ鳥羽別邸の中庭にはには大きな池も配置され、よくできた設計ですが、

やっぱり作り物です。庭の一番海側へ回っていって、海側を見ると、

 

　　　　

 

庭の池から、もう一段下の露天風呂の前の池へ水が流れ込み、さらにその先には海が。

人工美もいいけど、やっぱり自然美には敵わないです。

　

私たちの部屋はスイートじゃないので、中庭には面していなかったけど、

裏側の小さな入り江に面していて、対岸には安楽島の漁港が見えます。人工的な美もいいけど、

こうした自然の景色の方が心が安らぎます。

 

多島美。やっぱりいいな。