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選挙がある度、街頭でインタビューすると、
「選挙? 行きません。
だって誰がやっても同じだから」
と答える日本人の多いこと。特に若者。
だから日本では、こういう人も議員になっちゃう、なれちゃう。
棄権した人が、立候補者をじっくり調べて、投票していれば、こんな人は
絶対に当選しないでしょ。
ということは、棄権した人がこういう人を当選させている、責任があると思うな。
そしてもしある日突然、総理大臣が、
「徴兵制を復活する!」
と言い出してから、慌ててももう遅いよ。
棄権して、消極的に信任してしまった若者が真っ先に兵隊に駆り出される。
It's too late…
一方アメリカでは。
日本では考えられないほど、多くの人がボランティアで選挙運動に参加する。
選挙運動の裾野の広さを感じます。
だから、1992年に『ホームアローン2』に出演して、ニューヨークのプラザ
ホテルのロビーで、ケビンが道を尋ねたあの人でも、
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大統領になるんですね!
1988年から1995年まで、映画の舞台となったプラザホテルのオーナーだった
特権をフルに活用したのかどうか知らないけど、『ホームアローン2』には
出演するし、大統領にもなれちゃう。
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この人が勝利したことはいいとは思ってないけど、1票、1票の力は小さくても、
多くの人が投票すると、起こりうるはずの無いことでも起こっちゃう。
今回の大統領選挙はそれを実証したと思います。
民主主義の勝利とは思わないけど、これも民主主義。
日本だって、あきらめずに、一人ひとりが投票し、世の中をいい方向に
変えたいね。
トランプ大統領当選のニュースを見つつ、考えたのです。
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