磯輪日記

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世界一社風のいい会社を目指しています。

日本人とアメリカ人の差

2016年11月09日 20時31分56秒 | オフ・ビジネス

選挙がある度、街頭でインタビューすると、

 「選挙? 行きません。 
  だって誰がやっても同じだから」

と答える日本人の多いこと。特に若者。

だから日本では、こういう人も議員になっちゃう、なれちゃう。

棄権した人が、立候補者をじっくり調べて、投票していれば、こんな人は
絶対に当選しないでしょ。
ということは、棄権した人がこういう人を当選させている、責任があると思うな。


そしてもしある日突然、総理大臣が、

 「徴兵制を復活する!」

と言い出してから、慌ててももう遅いよ。

棄権して、消極的に信任してしまった若者が真っ先に兵隊に駆り出される。

It's too late…


一方アメリカでは。
日本では考えられないほど、多くの人がボランティアで選挙運動に参加する。
選挙運動の裾野の広さを感じます。


だから、1992年に『ホームアローン2』に出演して、ニューヨークのプラザ
ホテルのロビーで、ケビンが道を尋ねたあの人でも、



大統領になるんですね!

1988年から1995年まで、映画の舞台となったプラザホテルのオーナーだった
特権をフルに活用したのかどうか知らないけど、『ホームアローン2』には
出演するし、大統領にもなれちゃう。



この人が勝利したことはいいとは思ってないけど、1票、1票の力は小さくても、
多くの人が投票すると、起こりうるはずの無いことでも起こっちゃう。

今回の大統領選挙はそれを実証したと思います。

民主主義の勝利とは思わないけど、これも民主主義。


日本だって、あきらめずに、一人ひとりが投票し、世の中をいい方向に
変えたいね。


トランプ大統領当選のニュースを見つつ、考えたのです。



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