磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
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世界一社風のいい会社を目指しています。

ドバイの休日・本編その2

2010年09月09日 18時47分01秒 | オフ・ビジネス

二日目(6日)午後4時に、ホテルに迎えが来ました。
ランクルです。

そう、この車に乗って、砂漠へお出掛けです。
ホテルから30分ほど走ると、景色が変わってきました。
次第、次第に、砂漠っぽくなってきました。

一旦、しょぼいコンビニまがいの店で休憩。
ここに各ホテルから集まってきたランクルが全員集合です。
全部ランクルだったと思います。
砂漠走行の準備に、タイヤの空気をかなり抜いています。

そして、ハイウエイを外れて、いよいよ、砂漠に突入。
砂漠に入った途端に、エンジンをふかして、蛇行運転、さらには
バンク走行、アップ・ダウン。
丘を登ると目の前が急に無くなり、急降下したり、バンクの部分を
やや滑りながら走り、さらにはバンクの角度が急になると、
横転するんじゃないかと思うくらいの時もありました。

そして一度、休憩。

        

休憩も、ツアー会社ごとに一緒に取ります。ランクルの同好会の集まり
みたいです。

休憩中に、砂漠を満喫します。



砂漠です。モデルもいいから、絵になりますね~ 


砂は本当にサラサラです。



私の足跡。『ROCKPORT』の文字が左右反転して砂に刻まれています。
でもすぐにちょっと風が吹いて、この砂の芸術は消えてしまいます。
それくらいサラサラの砂なんです。


さて置いてきぼりになりそうになりながら、もう一度ランクルに乗って、
さらに移動します。

しばらくすると、遊牧民のキャンプを模したような場所に到着。

        

ここでBBQの夕食でした。
食事の準備が出来るまで、まずは『ヘナアート』というペイントを体験。
ペイントと言っても、私の腕に絵を描いてもらうっていうものです。



ちょっと怪しい雰囲気ですよね。でも会話を楽しみながら、できますよ。
作品は、



こんな感じ。もちろんリクエストもできます。
しばらく乾燥させてから、描いてもらったペイントをボロボロと剥がすと



簡単に落ちるかと思っていたら、

 「長くもたせたいなら、10日間くらいはもちますよ」

10日間ももってもらったら、帰国時の入管でも怪しまれるし、お客様を
訪問も出来ない。
一緒の車に乗り合わせたオーストラリアから来た女性3人連れの中で
私と一緒にヘナを体験した女性は、

 「私は大丈夫。1ヶ月間休暇だから」

おいおい、こっちは、1泊3日の弾丸ツアーなんだぜ。
大急ぎで、トイレに行って、腕を洗いましたが、まだうっすらと
残っています・・・

食事は、砂漠の上に敷いた絨毯に置いたクッションに座って食べます。
チキンカレーがあったので、昨夜に続いて食べました。
私は、カレーなら何日続いてもOKなんです。
結構いけました。若干砂っぽい?

本当は、アルコールも出るし、妖艶なベリーダンスもあるそうですが、
ラマダン(断食月)のため無し。

残ったアトラクションは、キャメル・ライド。

ラクダって、人が乗る時は、親切に、



こんなに低くなってくれるんです。でも歩く時は、



この高さ。結構高いです。
ということは、低い姿勢から通常の姿勢へと変わるんですが、その変化の
スピードが腰を抜かしそうになるほど急激です。
思わず「オオ」

やっぱりラクダさんも、風土改革同様、あまり急激な変化は避けた
方がいいよ。風土改革12年の先輩からラクダさんへのアドバイスです。
日本語と英語で伝えたけど、伝わったかな~?

同行のOくんが

 「裸足の方が気持ちいいですよ」

と言うんです。彼はドバイのベテランだからちゃっかりスニーカーを
持参しているのですが、私は普通のビジネスシューズです。すでに
靴の中はサラサラの砂漠の砂にとことん侵略されていました。
もっと早く教えて欲しかった・・・

裸足になった途端、キャメル・ライドで、よく見ると砂の上にラクダの
フンがふんだんに散らばっています。
でもすっかり日が落ちて、暗くなっているので、これが本当のやけクソです。


「日中は熱いが、夜になると砂漠は冷える」という話で、上着を持参
したのですが、夜になっても、吹くは熱風ばかり。熱い。

こうして砂漠に足跡を残して、再び文明の世界へ。

ホテルに戻ったら10時半でした。
真っ先にシャワーを浴び、さっぱりして、帰国の準備、荷造りです。
少しは寝られるかと思ったのですが、完了したら12時半。
あと30分でホテル出発の時間でした。

で、そのままホテルから空港へ向かい、さらに8時間半のフライトで
関空に戻ってきました。

関空を発ったのが、4日(土)の23時。
戻ったのが、7日の17時。
実質、2日と18時間のホテル1泊機中1泊の3日出張でした。
ひょっとするとW杯観戦ツアーよりきつかったかも。

まだ伝え切れていない楽しい話題があるので、もう1日続く。

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2 コメント

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Unknown (高橋 将)
2010-09-10 07:46:19
砂漠の砂は日本の砂に比べて非常にキメが細かく、事務所の窓にテープで目張りをしていても室内に砂が入り込みます。昔は、砂が原因で複写機がよく故障をしました。

私も昔金融時代にロンドン出張1泊3日を経験しました。水曜日午前のANAのフライトで出発し、木曜日夕方のANAのフライトに乗り、金曜日午後に帰国。移動時間とロンドン滞在時間がほぼ同じでした。時差ぼけが出る閑がなくてかえって楽でしたね。
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1時間掛かりました (磯輪)
2010-09-10 22:17:23
 高橋さん

ホテルに帰ると、靴から赤い砂が次から次へ出てきます。
結局、砂を取りきるのに、1時間靴と格闘しました。
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