世界新三大夜景を眼下に

木曜の午後に羽田を発って、到着したのは長崎でした。

どんよりした羽田でしたが、長崎では傾いた夕日が鮮やかに山や海を照らして
私を歓迎してくれました。


そうして夜、お客様と会食に出掛けることに。

向かったのは長崎市街の対岸の稲佐山の中腹にある天ぷら屋さんでした。
お店に入るとお店全面に広がった窓から、港越しに市街の夜景が一望
できます。

写真中央に特に明るいところがあります。
これ、５万トンクラスの大型客船でした。
夜の１２時に次の港に向けて出港する予定とのこと。


長崎は世界新三大夜景のひとつに数えられるそうです。
入り江の一番奥まったところに開けた長崎なので、どちらを向いても
港の向こう岸に斜面が広がり、海越しの夜景が楽しめるのが特徴ですね。


お客様曰く、

　「今夜は夜景を見るには最高の日」

とのお墨付きを頂くほど。

やっぱり日ごろの行い、心がけの良さの証拠だと、自分ひとりで勝手に
納得していました。


出てくる天ぷらがこれまた絶品です。
車えびなど天ぷらの常連から、湯葉、辛子レンコン、最後にはごま豆腐の
天ぷらまで。
今まで食べたことのない味、食感で、感動ものでした。

お客様との会話も一つひとつが心に沁みるお話で、すばらしい長崎の夜
でした。