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スコラの柴田さんから、今年初めに会った時に話があった新刊本を送ってもらいました。
タイトルは『なぜ、それでも会社は変われないのか』。
『なぜ会社は変われないのか』パート2のようですが、今回の本のテーマのひとつが
『経営のチーム化』であるように、主として経営層について取り上げた本です。
その後、ほどなくして、スコラさんから新刊紹介プレウェブセミナーのお誘いが届き
ました。プレセミナーということで、一般開催に向けての親しい人のみの参加でした。
それでも合計で40人近くという規模です。
柴田さんが今回の本を書き始めた頃は、
日本独特の『調整文化』が『挑戦文化』を阻んでいる
という二項対立の考えで書き始めたそうですが、途中から、
『調整文化』には日本人の良さである『共感力』が生きていて、
これがうまく作用すると、強い『日本的挑戦文化』に繋がっていく
という考えに変わっていったそうです。
そしてそのための鍵になるのが『経営チームの連携力』。
ディスプレイのパワポのスライドの一番上に書いてある、
『挑戦には夢(志)を語り合う仲間との連携が必要』
という言葉。これこそ、わが社の経営チームが自慢できる点です。
15年くらい前にスコラさんでの経営者オフサイトに通っていた頃から、ずっと目指して
きた日本的経営の良さを残した経営のチーム化。
そして今年、ISOWAでは正式に経営チームを発足させたところに、この柴田さんの新刊。
何という巡り合わせでしょう。
本の中に、役員陣のチームレベルの段階が示されていました。
『連携性』と
『挑戦力』
というふたつの側面での評価です。
自己採点したところ、両項目ともレベル『2.5』でした。
わが社の経営チーム全員にも採点してもらいましたが、さてISOWAのみんなには
我々経営チームの挑戦力と連携性はどう見えてるでしょうか?
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