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諏訪インターチェンジから中央高速へ乗る前に、諏訪市の高島城に登りました。
昔の浮世絵にも富士山と一緒に描かれた(富士山の左手)名城です。
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当日は雲が多かったので、富士山の全容は見えませんでしたが、すそ野は確認
できました。
この高島城は『諏訪の浮城』と呼ばれ、浮世絵を見ると、諏訪湖に突き出るように
築城されていて、人や馬が旅しているのは、実は凍結した湖の上なんです!
天守閣に登って諏訪湖方面を望むと・・・
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湖までまだ200~300mはあります。 どういうことでしょう?
天守閣から降りてきて、受付の女性にそのことを尋ねると、
「昔は本当にお城の脇まで湖面だったんですが、湖が
しばしば洪水を引き起こしたので、江戸時代に湖の
排水を良くしたんです。
その結果、湖面が下がり、退化して、今の形に
なったんです」
へぇー、そうなんだ!!
自然の力はすごいけど、人間の力も大したもんですね。
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