磯輪日記

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世界一社風のいい会社を目指しています。

奈良井のご縁

2019年04月07日 19時04分11秒 | オフ・タイム

先週末の長野行きの残りです。 
往復の道中、木曽路の奈良井宿に立ち寄りました。


まずは腹ごしらえです。
信州ですから本来なら迷わず蕎麦ですが、ツノ坊が蕎麦アレルギーのため、
蕎麦はご法度なんです。




ということで奈良井の駅前のカフェ深山に入りました。



大正時代に造られた材木屋さんだった建物をリノベーションしていて、窓から
見える緑がとてもきれいです。

ここは100年前のカレーのレシピを忠実に再現した100年カレーが名物と聞いて
たんですが、お店に行ってみたら、実はそれがツノ坊の母校の創立者 羽仁もと子
さんのレシピだと分かったので、

 「このお店は自由学園と何か関係があるんですか?」

と尋ねたら、オーナーの女性が出て来てくれて、



 「いや~、自由学園の卒業生の方とお目に掛かれるなんて!」

と、ツノ坊と大いに盛り上がりました。
きれいで、すてきなご主人でした。 


さて名物の100年カレーは、



ツノ坊曰く、

 「今のカレーと違って、小麦粉は使わず、カレー粉だけで作ってる。
  野菜をじっくり煮込んでいるので、野菜がとろみと甘みを出してる」

ので、スパイシーさを求めてはいけません。 ご馳走様でした。


その後、奈良井宿の街並みを散歩しました。
全長1kmあるという、それは立派な旧街道の趣たっぷりの宿場町です。



妻籠や馬籠より、道の両側に建つ家々の背が高く、重厚さがあります。
お店などは少なく、にぎやかさでは負けますが、その分より自然です。


その後、

    

宿場の外れの中山道の杉並木をちょっとだけ歩きましたが、巨木に圧倒されました。

そしてその先の、



二百地蔵を拝んできました。



この辺りの観音様やお地蔵さんを集めて祀ってあるそうで、一体、一体、表情が
違っています。 それぞれどんな想いで彫られたのでしょうね?


味わいのある町でした。



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