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出荷前のお客様による立会い検収を来週控えたアイビス。
見ると、機械の脇に人が・・・
誰が何をしているのかと思い、近付いてみると:
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机に向かって、技術の中堅、若手のKくん、Taくん、Aくんの三人が並んで
話し合っていました。
この様子を見ただけで、ISOWAのチームワークの良さが分かるでしょ。
アイビスと言えば、もう技術的にこなれたマシンなのに、なぜ優秀なISOWA
ビトが三人も集まらなきゃいけないんだろうと不思議に思い:
「この機械は何か新しい仕様があるの?」
と尋ねたら、
「固定式のアイビスで初の2アップ仕様なので、
さらに極めたいところがあるんです」
註)専門用語で申し訳ありません。
でもその方がカッコいいでしょ 笑
「なるほどね~」
さらに工場を巡回してたら、あるテスト機の前で、さっきアイビスのところに
いたKくんと、Toくんが、新規開発のことで議論していたので、それに
混ぜてもらいました。
私は技術者じゃないので、図面を見ても、まったくイメージできないんです 汗
でも現物はいいですね。現物を前に、いろんな話を聞くと、とても分かりやすい
んです。
すると、実現可能性をまったく考慮していないので、的外れかもしれないけど、
アイデアが浮かんで来るので、それを思いついたまま、エンジニアたちに
ぶつけます。
たとえ私のアイデアは無意味であっても、それがきっかけで彼らの常識の枠に
少しでもゆらぎが生じれば、いつかは画期的なブレークスルーに繋がるかも
しれない。
こうしてISOWAの社内では、常にあちこちで、技術的なチャレンジに
取り組んでいます。
今は本格的な製品設計の前の段階、各要素テストの真っ只中なので、色々なアイデア・議論が次のテストのネタになるので、本当にありがたいと思ってます。
これもTさんの人柄とISOWAの風土ですね。
他愛もない話から、真面目な討論まで毎日のようにたくさんの人と話が出来ているのは技術者としても一人の人間としても本当にありがたい限りです。
今回の機械はもうすぐ出荷となりますが、お客様の工場へ据えた後も最後まで満足して使っていただけるようしっかり調整を行い、また次の機械へつながるアイデアをたくさんの通りがかりの人たちとワイワイ楽しく議論していこうと思います。
ISOWAらしさを見失わず、開発を進めてね。
お客様に、この世に無い新しい価値をていきょうしよう!