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昨日紹介したISOWAコーチアカデミーの課題図書の2冊目は 田坂広志さんの
『深く考える力』です。
これも読んだことが無かったので、ドラッカー本と同時に購入し、同日、配達されました。
こちらにもまずはチラッと目を通しておこうと思い、読み始めて、また、ショック!
無意識の自己限定を取り払うことができれば、その瞬間に
我々の中から『賢明なもう一人の自分』が現れ、『深く考える力』を
発揮してくれる。
自分の頭の中のアイデアを徹底して出し尽くすが、それがすべてで
あるとは決して思わないこと。
これ、ドラッカーさんが言ってた
顧客の行動が非常識に感じられたり、理解に苦しんだりする時は、
顧客の声を聞け。
ということと同じじゃない
さらに、
自分のアイデアと全く対極の言葉を結びつけろ。
『正』と『反』から『合』を『止揚』で生み出す。
これは、
特に自分の製品を使ってもらえない『ノンカスタマー』の
声を聞け。
そこから『予期せぬもの』が見えてくる。
ってことに通じる。
『賢明なもう一人の自分』という第1部を読んだだけだけど、それ以外にもとても
心惹かれるところがありました。
『実践するドラッカー』の投稿にも書いたように、
自分の問題意識がそこにあるから、そんな風に感じる
のかもしれないけど、ISOWAコーチアカデミーの課題図書候補で連続して同じ
考え方に出会えて、ちょっとウキウキ
この『深く考える力』の推薦理由は、
育てる人を増やすために、コーチには仲間をサポートする力
『援助力』が求められる。
ということで『援助』がキーワードでした。
1冊目の『実践するドラッカー【実践編】』のキーワードは『マーケティング』。
課題図書はもう1冊あって、そのキーワードは『戦略』。戦略とくれば、今の
ISOWAではこれでしょ
『ストーリーとしての競争戦略』。
一体どんなISOWAコーチアカデミーになるのか、ホント楽しみです。
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