磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

お客様での工事だけじゃない

2014年01月03日 20時16分53秒 | ビジネス・シーン

年末年始の休み間、全国のお客様の工場ではISOWAから190人
以上が機械の更新工事に当たってくれています。

でも仕事をしてくれているのは外だけじゃありません。
内、つまりわが社でも出勤して、お客様の工場で作業している仲間を
バックアップしてくれている技術のKくん、新年早々の部品手配を
段取りしてくれている工務のSくん、6日休暇を取るので仕事を
貯めないようにという組立のFくん。

ありがとう。


工場の中を見ると、ほとんどの機械が出荷され、ガランとなった時を
利用して、年末にフロアーのペンキの塗り直しをして、お色直しして
います。これだけ広いエリアの塗り直しをしてくれたみんな、ありがとう!

そしてその中を探してみると、いました、いました。
新開発中のマシンの電気調整を行うために、電子のTくんとEくんが、
協力工場のC社の人と一緒に作業しています。
それ以外にも、技術のHくんとYくんが、そのバックアップで出社
してくれていました。

近づいて行って、

 「明けましておめでとう!」

と声を掛けると、

 「あれ、鹿児島じゃなかったんですか!?」

 「Tくんがあんなこと言うから、息子が熱出して、
  鹿児島行きが吹っ飛んじゃった!」 笑


というのも、仕事納めの日、帰ろうとするTくんに、

 「3日は頼んだぞ!」

としつこく念押したら、

 「そんなに心配なら、見に来て下さいよ」

でも鹿児島へ行くことになっていたから、頼むしかなかったんだけど、
Tくんがきっと私のことを呼んだんでしょうね。

おかげで(笑)見に来ることができました。
Tくん、ありがとう・・・


新年早々、申し訳ないな~と思っていたら、Tくん、

 「ISOWAに入社して20年ですが、こんなに
  ゆっくりと休めた正月は初めてです」

と言うんです。そしてその傍らでEくんも頷いています。

正月の3日から働いているのに、「ゆっくり休めた」と言うTくん。
本当に申し訳なく思います。
世間が大型連休の時にこそ、働かなきゃいけないんですから、何とも
因果な仕事です。

だから、そういう因果な仕事だけど、いかに快く引き受けてもらえる
ようにするか? 
それを考えるのが、私の仕事だと思うんです。
実際にお客様を満足させられるのは一人ひとりの社員ですからね。


そういう素敵な場面があった一方で、残念なこともありました。


工場を見回って、その後オフィスへ移動しようと、構内の道路を横切ろう
としたところ、道にこんなものが落ちていました。



ゴム片、ゴムバンドです。
推察するに、年末に機械をトレーラーに積み込む際、機械のフレームの
角がワイヤーロープに当たるのを保護するために使ったものじゃないで
しょうか。

作業の後仕舞いはとても重要なことです。
『飛ぶ鳥跡を濁さず』。

そしてたとえ作業した人、重量運搬の協力会社さんが落として、拾い
忘れたとしても、他のメンバーがそれをカバーすることが重要です。
それが「協力する」です。


新年早々、すてきなことと、反省すべきこと、それぞれでした。



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