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以前紹介したこの本。
オシャレな会話が楽しい みたいなことをブログに書きました。
すごく印象に残ったシーンをひとつ紹介します。
どんな時に季節の変わり目を感じるかについての主人公のエリート警察官僚とこの先彼が想いを
寄せて行くことになる女性とのやり取りです。
私だったら、こう答えるな と思いつつ、先へと読み進めました。
質問をした女性は、小説の舞台が海街だったせいか、
「この街では季節は海から変わるんです」
と、オシャレなことを言うんです。
これに対して主人公は、
「冷えたビールがさほど恋しくなくなった時、顔を洗う水が
冷たくなった時、座っていると爪先が冷えたりする時・・・」
と彼女とは正反対のことを言うんです。
そしてこの主人公の答えが、私の答えと非常に似通っていたんです!!
冷え性の私は、水の温度にとても敏感です。
で、いちばん最初に季節の変わり目を感じるのが、朝、顔を洗う時の手なんです。
ある時、ふと、
「あ、水が冷たくなった」
冬がやって来たと、私が感じる瞬間です。
そしてもうひとつ、私は爪先よりも、足の裏全体が冷たくなってくる時です。
暖かめのスリッパが履きたくなる、足放せ(?)なくなる。
ヒートテックの靴下が恋しくなる。そして靴下に貼るカイロの在庫を確認する。
少し前まで「もう初夏か!」と言うほど暑い日が続いていたから、急な気温の低下に
冬がそこまで近づいているような気がする、朝の洗面です。
みなさんはどんな時に季節の変わり目感じますか?
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