
もうずい分前に、
「W杯を映画館でパブリックビューイング」

(オーストラリア戦のイメージでゴメンなさい)
という記事を新聞で読んだことを思い出して、映画館のHPに
アクセスしたら、クロアチア戦だけうまい具合に家族4人の
並びでシートが取れました。




でも4人で1万円。これって映画より高いじゃん!

しかしそんなこと言ってる場合じゃない。迷わず予約。
そして昨夜、満を持して、家族揃って映画館へ向かいました。
映画館に着くと、おお、いるじゃないか!
サムライブルーのシャツを着た老若男女(その時はそう思った
んですが、実はそうではなかった・・・)があちこちで気勢を
上げているんです。盛り上がるな~

すると、
「お待たせいたしました。入場できます」
との場内アナウンスが。
で、入場者の列に並んで、いよいよ入場・・・
と、チケットのゲートで係の男が、
「誠に申し訳ありませんが、18歳以下のお子さんは入場
できません」
「何だよ、映画のレイトショーでも入れるじゃないか!」
「レイトショーは23時で終了するんです。今回は24時
までかかります」
「それにしたって保護者が同伴してるから、いいじゃないか」
「23時を過ぎると警備員がいなくなりますので、無理です」
何だそりゃ。警備員がいなくなることと、保護者同伴と、一体
どういう関係があるんだ!
家族全員もうプンプン。

それにしてもドンドン時間が経っていく。こんなことやってたら
試合が見られなくなっちゃう。ここは早く意思決定しなきゃ。
結局入場は断念。ちょうど大河ドラマ『功名が辻』で放送されて
いる秀吉の中国大返しの如く、大急ぎで港区から自宅へとって
返し、チョッピリ遅れたけど、何とか家にたどりきました。
もうみなさんご承知の通り、とっても疲れるゲームでしたが、
我が家はゲーム開始の前に、すでに一試合やってしまったような
虚脱感の中で、精一杯気持ちを込めて応援しましたが・・・

マニュアルどおりにしか、仕事を進められない仕組みになっているのだろうな~。
そうなったらお終いだな。
経営について、結構、考えさせられるエピソードです。
両親が同伴している子どもなんて、最も安心できる観客ですよね。それよりヤバそうなお客もたくさんいると思うんです。もうちょっと融通を利かせてもいいんじゃないかと、腹が立ちました。
光なんか、怒りが爆発して、髪が総立ち(?)でした。ごめんなさい。ただの寝ぐせでした。