３か月前から稼働開始したヤマザキマザック製の複合加工機。
そのご縁で来社した方に、この機械の機種選定、導入、試運転、営業運転と責任もって
当たってくれた加工のHくんが自分語りをしてくれました。
Ｈくん、この機械にかける想いが強いので、その想いが溢れる語りです。
一体誰に語っているかというと・・・
ヤマザキマザックの山崎社長です！
社長が自社の機械を使うオペレータから直接意見を聞くって、ありそうでなかなか無い
ことだと思うんです。まして自分語りですから。 私だって、ＩＳＯＷＡ機のオペレータの
自分語りを聞いたのは２年前にＮ社様で聞いた一度っきりです。
なぜこの機種を選択したのか？ どういう想いで今使っているか？ などを熱く語る
Ｈくんの姿を見て、山崎社長も、さぞ誇らしかったことでしょう。
Ｈくん、現場のスタッフにしては珍しくしゃべりがとても上手だから、まるでヤマザキ
マザックさんの営業マンの様でした (笑)
複合加工機は動き出したばかり。本番はこれからです。愛機と思い大切にしますので、
末永くアフターサービスお願いします。
実は、山崎社長が来るっていうので、ぜひ聞いてみたいことがありました。
ＩＳＯＷＡの１００周年に合わせてロゴを新しくしたり、機械のデザインにもそれなりに
力を入れていますが、デザインに凝れば、当然コストアップに繋がります。
我々が作る産業機械で、お客様がデザインにどれくらい価値を認めてくれるのか？
もっと端的に言えば、どれくらいお金を払ってくれるのか？
「デザインにお金を掛けるくらいなら、安くしてほしい」
と言われてしまうのがおち・・・ と思わなくもないのです。
ところがマザックさんは「イタリア人以外で初めてフェラーリをデザインした男」
奥山清行さんにデザインを依頼しているんです！
「デザインって、コスト高になると思うんですが、
山崎社長はどう考えています？」
「実は、私も最初そう思ってたんです。でも奥山さんの
取り組みは、デザインだけに終わらず、そこから
オペレータの作業性、安全性、メンテナンス性などへと
どんどん広がっています」
これぞ王道！ これがデザインの本当の価値なんですね。感銘を受けました。
実際にデザインに力を入れている機械メーカーのトップから直にこんな言葉を聞くことが
でき、わが社もこれから本腰を入れて取り組んでいこうと心が決まりました。
山崎社長、とてもきさくで、いろんな話ができ、とても楽しかったですが、後で聞いたら、
「山崎社長が営業に同行する事は極めて稀」
だそうです。 でもこれで、ＩＳＯＷＡのことも知ってもらったので、今後、さらに
ＩＳＯＷＡにマッチしたマシンの提案が期待できるかな。楽しみです。
山崎社長、そして案内してくれた石原商事の石原社長、石原専務、ありがとうござい
ました。
思いませんでした。
これからもマザック様、石原商事様と良いお付き合い
を続けたいと思います。
この加工機はまだまだ立ち上がったばかり、
将来、この加工機を導入して本当に良かったと
皆で喜び合えるゴールを目指して、今は日々前進する
のみです。
とてもいい自分語りでした。
日々 前進 頼んだよ！